2017年10月10日火曜日

スポーツスター ガソリンコックとプライマリーガスケットの交換など

がるーだです。

ガソリンコックとプライマリー&スターターモーターのガスケット交換などを行いました。

はたして漏れは止まるんでしょうか?

今回の作業内容

1.ガソリンコックパッキン交換と応急処置
2.ガソリンコック交換
3.プライマリーとスターターモーターのガスケット交換
4.プライマリードレンボルトの穴開けとワイヤリング
5.フロントフォーク突き出し量アップ。

1.ガソリンコックパッキン交換と応急処置

どこから漏れてるのか突き止められていないため、まずはガソリンコックのパッキンを交換して、様子を見てみる事にしました。


パッキンはだいぶん変形し、へたってた。


外品のパッキンをネオファクトリーにて調達。
もちろん右側が新品。


タンクとニップルの継ぎ目も怪しいんで、液体ガスケットを塗布。



再度組み直し、しばらく乾かして試走しましたが…



残念ながら、あかんかった(+_+)
ニップルの継ぎ目に盛った液体パッキンも熱とガソリンでブヨブヨになってた。
耐熱、耐ガソリンなんですがね。

しゃーない、コック交換してみるか…

2.ガソリンコック交換
 
いきなり作業終了(^^ゞ


  

中古の純正負圧コックに交換。



負圧の取り出しが上の負圧SWコネクターと干渉するため、右出しに変更して装着。
そんなことしていいのかどうかは???なので、決して真似しないで下さいね!


この日は試走できなかったので、大丈夫なことを願うのみ。

3.プライマリーとスターターモーターのガスケット交換

ここを自分で開けるのは初めて。
我が子になってから、この辺はメンテに出した記憶もないので、もしかしたら新車時代から16年ほど経ったガスケットかもしれません。


ではさっそく御開帳!



この辺りがもっともにじみが多かったとこ。
他の外周と比べて、半分下地が見えてます。

ガスケットは紙製でした。



外したカバーをパーツクリーナーで清掃。
ガスケットの当たり面までメッキされてたので、オイルストーンでの均しは止めといた。


古いガスケットをスクレーパーでこそぎ取っていきます。。


時には頑固なヤツも!


スターターモーターも外していきます。
ここはパーマテックスの応急漏れシール材を吹きまくったので、漏れたオイルとシール材でコテコテに(+_+)
オイル漏れなどの発見を早める為にも、できるだけ綺麗にしておきたい。

ここはだいぶん前から漏れてたんで、ガスケットもずいぶん前に用意してたんですが…
ただ、ここを開けるタイミングが無く、ずっと先送りになってた…
が!ようやくその日が訪れました(^_^;)

オイルタンクを外した方が作業しやすかったんですが、オイル用意してなかったので、そのまま作業。
そろそろ交換時期なんで、段取りミス。
おかげで、狭くてやりにくかった。


スターターモーターが外れました。
たぶんここのガスケットも16年生だろう。



モーター内のOリングとかも用意してあったんですが、大丈夫そうなんで、見合わせた。
(ほんとはちょっと邪魔くさそうだったんで、割愛)


古いパッキンを剥がし、オイルストーンで取付面を均し終えた状態。



ここの清掃も、途中でイヤになったんでそこそこで妥協。
だいぶんマシになったかな?


スターターモーターの合わせ面も、綺麗にパッキンを剥がして、


ここも合わせ面をオイルストーンで均してやりました。


ここは紙のガスケット。
保険で、薄く液体ガスケットを塗布して取付ました。


今回のガスケットはジェームズ製のfoamet仕様をご指名。
メタルガスケットになにやらコートがされて、強そうだったんでこれにしました(^_^;)

こっちはそんな仕様なので、ガスケットを保持する目的で液体ガスケットは点付けのみ。

規定トルク範囲の真中でボルトをカッチン♪
クラッチを調整し、オイルを注ぐ準備が整いました。



オイルは以前、ガッツのスペクトロ プラチナム交換セットで使わなかった分を使用。
最近、ギアオイルもプラチナムのフルシンセティックを愛用しているんですが…

ほら!初作業で失敗するかもしれないんで、あれれっ?てなった時のダメージを少しでも少なく…(^^ゞ



じょうごで量を確認しながら規定量オイルを注いでいきます。


ダイヤフラムスプリングの下が浸かるぐらいって…
ほんとここは見にくいわ。

パーツクリーナーで、ケース周辺を綺麗に脱脂して完成。
これで、試走してオイル漏れがなければ大成功…

4.プライマリードレンボルトの穴開けとワイヤリング

オイルを抜いた機会を利用して、ドレンボルトの穴開けにも挑戦!


閉め込んだ状態の時にいい位置にマーキングしておきました。
ホントはボール盤で開ける方がいいんでしょうが、もちろん持っていないため、ハンドドリルで代用。


こんな感じにワイヤリング。

5.フロントフォーク突き出し量アップ。


フォークやスイングアームを売ってもらったバイク屋さんから、フォークはボトムして5mmほど残したところまで使えるようセッティング出した方が良いとアドバイスいただいていました。


フォークはフルボトムしても、あと15~20mmほど余裕がありそうです。


突き出し量6mmで組んだんですが、4mm足して10mmの突き出し量に調整。
ここは気持ちの問題…
違いのわからない男、がるーだには4mmの違いを感じる事は出来ないと思います(^^ゞ

試走してチェックした結果は?

組み上げてから、ホームコースを軽く試走へ。
周山入って、初めの便所がある駐車場で、実家ではうるさいので、ゆっくりできないクラッチワイヤーを再調整。

続いて、プライマリーとスターターモーターからのオイル漏れをチェック。うんバッチリ。

ガソリンコックは…
あかん、またにじんできてる(>_<)
ここで、引き返してサイドスさんへ相談に向かう事に。
見て貰って、やっぱりコックでは?とのこと。液体ガスケットは無い方がいいかも!とアドバイスいただく。
その後、しばしサーキット談義に花を咲かせました。
帰ってもう一度シールテープを巻いて組み直し。
サイドスさん金にならない客に手を止めて下さり、ありがとうございました!

その日は再試走できなかったため、翌日の神戸缶コーヒーミーティングへ向かう道中でのチェックとなった。

大丈夫だといんだが…

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