2017年7月30日日曜日

スポーツスター 2回目のユーザー車検で構造変更

がるーだです。

8/6に車検満了を迎えるスポーツスターのユーザー車検を受けてきました。
今回、ハンドルの交換に伴い10cm以上高さが変わったため、構造変更検査にチャレンジ。

※ユーザー車検の手順などはいろんな方が、詳しくアップされてるんで、そちらを参照なさって下さい。

初めは、2年前に検査を受けた「京都南検査場」を継続検査で予約してましたが、どうみても寸法が大きく変わってます。
当日指摘され不合格になるリスクがあったため予約をいったんキャンセルし、構造変更を受ける事が出来る京都検査場(京都運輸支局)での検査に予約しなおしました。

車検仕様へ

当日の朝から必要個所をノーマルへ戻す作業。

ターコイズ スポーツスター がるーだ 車検

ナンバーステーを純正へ
ここは最初予定していませんでしたが、宏英さんからの情報で最近回転や角度について規制がされたとの事。
一国サイクルのステーは微妙な角度だったので、安全側で純正ステーに戻しときます。



マフラーはもちろんノーマルへ。
このまえ装着したばっかりのバンスSS2Rを外して。。。


2年に1度の出番しかないノーマルマフラーへ交換。
がるーだの2001年式は連結管がエンジンを横切るタイプ。

バックステップはそのままで、右側のタンデムステップを装着。
車検合格次第、またすぐに戻すんで、横着してSS2Rのマフラーステーはつけたまま。


車検仕様が整いました!
ノーマルマフラーのルックスも悪く無いですね。

テスター屋で光軸の調整

がるーだは、事前にテスター屋で光軸の調整を行ってから検査に臨みます。
残念ながら、京都の検査場周辺には二輪の光軸を見てくれるテスター屋がたぶんありません。
なので一番近い寝屋川市まで走ります。



9:00頃寝屋川テストセンターへ到着。
ここには2年前の車検時にもお世話になりました。



計測器にHIビームでライトをあて、適正範囲に収まるようヘッドライトの位置を調整してくれはります。


光軸調整費用 1,800円也。

検査場へ不合格になってから、調整に来た方がその分の費用が不要になる可能性もありますので、そこは受ける人の考え方にあわせて行えばいいと思います。


検査場へ向かう途中のコンビニで一息。
前回もそうでしたが、走ってる振動でまたずれないやろーか?と不安に思いながら走行。


ユーザー車検 構造変更 書類作成

10:00頃京都検査場に到着。
窓口で、どこで書類を買ったらいいかなど聞いて構造変更検査に必要な申請書類などを入手。



見本を見ながら申請書に必要事項を記入し、その他の必要書類を揃えて、ユーザー車検の窓口に提出。
すぐに検査ラインへ行って下さいと。

ユーザー車検の検査ラインへ


10:30頃 あまり勝手もわからないまま、とりあえず二輪と書かれたラインに並びました。



前のドカティはカスノモーターサイクルさんでしょうか?
手慣れた感じで自分でボタンを操作して検査を受けてました。


見よう見まねで、機械を操作していると検査官に注意されました。。。(^^ゞ
どうやら使用方法が誤っていたみたい。

その後、検査官が立ち会ってくれ検査を進めました。
灯火類の点検、前後ブレーキテスト、スピードメーター、光軸、ホーンなどなど

最後にハンドルロックして!と言われあたふた。。。
普段はハンドルを左に切って南京錠でハンドルロックするため、右に切ってキーでかけるロックなんで購入してから使った事ありません。

掛かったていで、ガタがない感じを表現したらOKいただきました。
(後からちゃんと掛かる事は確認しました!)

以上で、検査は無事合格!
次は新規のラインに並んで下さいと。。。

構造変更のラインへ



10:50頃 1周して新規のラインに並びます。
こっちはどうも流れが悪い。


暑い中、並んで待ってたんですが、12:00を過ぎたので、一旦お昼休み。
再開は13:00から。
14:00から別の用事があったので、気が急きますがどうしようもありません。
この辺はやはり民間企業とは異なります。


暑い中待ってるのもあれなんで、敷地内にある食堂で昼飯を食べる事にしました。


ミンチカツ定食をいただきました。
いわゆる大衆食堂って感じのお店。


13:00から再びラインに並びます。
午前中よりかはスムーズに流れているようで、しばらく待ってると順番が回ってきました。
検査官がメジャーで簡単に寸法を測り、用紙に記載していきます。

その他、機械で重量を測り写真撮影をされたぐらいで、特に検査などをすることもなく終了。
書類を提出する窓口の案内をしてもらい、その窓口へ書類を提出し検査証の発行を待ちます。

トラブル発生!

受付から名前を呼ばれたので行ってみると、どうやら検査証の発行ではなさそうな雰囲気。

車検証の住所と申し込み時に書類に記載した住所が異なるので、このままでは検査証を発行出来ないとの事。

たしかに車検証の住所は購入時の実家の住所のまま。
申請書には、ついうっかり?現在の住所を記入。
住所変更都度、申請が必要なことが車検証の裏面に記載されていると注意される。
(はっきり覚えていませんが、前回は車検証記載の住所を申請書に書いたかも。。。)

車検証を発行するためには、今まで変わった住所の履歴が証明できる書類と現在の住民票の提出が必要とのこと。
京都 → 石川県 → 東京都 → 京都 と移り住んでますんで半ば諦めかけていたところ、本籍地で戸籍の附表を用意すればそれらが記載されているので用を足すとアドバイスを貰う。

必要書類を揃えて本日なら16:00まで。もしくは2週間以内に持参すれば再検査受けなくてもOkとのこと。

この時すでに13:45頃。
幸いにも本籍地は京都市内に置いているので、うまいこと行けば今日中になんとかなるかもと頭をよぎる。

ダッシュで実家に戻り、14:10ごろ到着。
少し遅れて14:00からの用事をこなし、14:40頃に本籍を置いている京都市内の区役所へ向け出発。
15:30 無事、戸籍の附表と住民票を取得し、京都検査場へ向かいました。
間に合うか!間に合わないか?ギリギリの勝負です。
15:55 検査場に到着し、締めきり時間3分前に書類を提出。
なんとか間に合った(^^ゞ

車検証発行

途中納税先変更の書類を記載するよう指示があり、記入の上提出。


16:30頃、めでたく検査証が発行されました!

今回は継続検査ではなく、構造変更検査の合格日が起点になるため、満了期間はその日から2年後。
当初8/6だったのが、7/27となりました。

車検証の変更点は下表のとおり。


長さや前後の軸重が異なるのは、???ですが、検査官の採寸方法や測りの精度違いによるものなのでしょう。



17:00頃、さぁ帰ろうか!と思った瞬間ポツポツ。。。ザァーッと夕立がきて、しばし足止め。
なかなか止みそうも無かったので、20分ほどであきらめてカッパを着て帰路につきました。

検査シール貼替




新しいシールは少し大きくなっていました。
旧シールを剥がして、しっかり脱脂した後、新シールに貼替。


前のシールの方が小ぶりで好みです。


ナンバーステーとマフラーを早速元の仕様に戻しました。

ユーザー車検 構造変更費用




住所変更のミスが無ければ、2万円以下でした。

今回、初めて構造変更申請にチャレンジしましたが、ハンドル交換などによる寸法変更程度であれば、通常の検査+αで済みます。

途中に予期せぬ失敗?があり1日仕事になってしまいましたが、スムーズにいけば1~2時間もあれば十分です。

ご自身で基本整備をされる方は、やはりユーザー車検がお得かと思います。
是非チャレンジしてみて下さい。

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2017年7月29日土曜日

7/23 レン耐 近畿スポーツランド 5時間耐久レース参戦(レース当日編)

がるーだです。

7/23 仕事仲間のアニキ、宏英さん、孝知さんらと4名で近畿スポーツランドで開催された、「Let's レン耐 5時間耐久レース」に参戦しました!

春先に出場を決め、1ヶ月前に申し込み。
あれよあれよという間にレース当日を迎えました。


レース当日編

近畿スポーツランドは、京都府綴喜郡宇治田原町に所在するバイク専用サーキット場。
旧名称は「天ヶ瀬サーキット」

6:30~7:00に現地集合

ナビでは自宅から約1.5時間の道のり。
6:30の到着を目標に5:00過ぎに自宅を出発しました。

宇治の平等院辺りから宇治川ラインへ。
ここいらも、昔はバイクで走る有名なコースでしたが、最近はどうなんでしょうか?
よくある「首なしライダー」の都市伝説も宇治川ラインに現れると聞かされたものです。

宇治川ラインの途中から山の方へ入り、山道を登って行くのですが。。。




ほんまにこんな山の上にサーキットがあるん?ってなところを結構な距離上って行きます。
途中2か所ぐらい現れる「近畿スポーツランドはこっち」的な看板が時折あって、良かった間違えてねーと安心させてくれます。

早朝でもあり、予定より早く6:00過ぎには到着。
すでに3~4台がゲート開くのを待ってはりました。



すぐにゲートが開いたので、車を止めてちょっと仮眠を。。。
と思った矢先に孝知さん、アニキ&宏英さんが到着。


ゼッケンナンバー21 チーム「ガルーダ」のピットは②の位置




まずはピット前にテント設営し、陣地の確保。

大会スケジュール


ブリーフィング



だらだらとボードの前に集まるチーム「ガルーダ」のメンバー達。
チームTシャツ率が思いの外高かった(^^ゞ
みな考える事は似たり寄ったりか?


初めての人は前で!と琢磨さんの呼びかけにより前方で聞きました。
それより、レースクイーンのおねーさんの方が気になって仕方ありませんでした。

元ミニスカポリスの福山 理子さん。
それなりのお歳ですが、お綺麗でした(^^ゞ


練習走行


ブリーフィング終了後、すぐにマシンを引き取り練習走行へ。
チームで20分の練習走行。

皆不慣れなため、一発目はアニキに行ってもらいました。
戻ってくるなり、ブレーキが効かん!と。。。

がるーだもシフト位置にとまどいながら練習走行をこなしましたが、初めてのマシンで上手く乗りこなせません。
こんなんで大丈夫か?と不安が募ります。

秘密兵器


AKASO EK7000 4K WIFI スポーツ カメラ HD 1200万画素30メートル防水170度広角レンズ2インチ LCD 2.4G無線RF リモコンバイクや自転車/カート/車に取り付け可能 空撮やスポーツに最適 二つバッテリー&豊富な付属品付き(ブルー)

参考価格: ¥ 17,999
価格: ¥ 8,198 

この耐久レースの為に秘密兵器を投入しました。
中華製のウェアラブルカメラをアマゾンで調達!
万が一転倒して壊しても諦めの付く価格帯の品を物色し、本体カラーが気に入り本製品をセレクト。
アップした動画はだいぶん画素数落としましたが、結構綺麗に撮れてました。
壊れなければ、これからの活躍間違いなし。
費用対効果は十分です。



ネットの走行動画の情報を参考に、ヘルメットのあご位置マウントでレースに臨みます。


レーススタート

チーム「ガルーダ」の目標は、転倒なく安全に楽しく完走を目指すこと。


スタートはルマン式。
第二走者のアニキにマシンを押さえてもらいます。

ゼッケン21番はエイプクラスの一番前。

チームごとにレースクイーン 福山さんとの記念撮影などしながら、緊張のひと時。
いよいよ5時間にわたる耐久レースが始まります。




映像の加工技術を持ち合わせていないため、画素数を落としてトリミングしただけ。
延々とエンジン音と風切り音の動画で申し訳ございません<(_ _)>

レース

がるーだ→アニキ→孝知さん→宏英さんの順でだいたい20~25分を目途にライダー交代。
レン耐ルールで30分以上の走行はアウト。

アニキが用意してくれていたデジタル時計をハンドルバーにインシュロックで装着。
こいつが大いに役立ちました。
さすがはチーム監督!えぇ仕事します。



最終コーナーを立ち上がるゼッケン21がるーだ。
追い上げ?それとも抜かれた?


最終コーナーも、後半はいい感じの速度で膝をスリスリしながらクリア。
ひざを擦りながらコーナーをクリアするなんて、ゼファー時代以来の30年弱ぶりでしょうか。。。



上のアップ。
マシンがあまり寝てないな(^^ゞ
しっかり肩を入れたフォームは我ながらかっこええんではないかと自画自賛。
これでもっとマシンが寝ていれば俺サA級貰えるかも!

やっぱり、若い時のフォームとあまり変わってないなぁ。。。



さすがはアニキ!貫禄の走りで、チームのベストラップ。


宏英さんも攻めてました!
初ひざ擦りもクリア。


孝知さんもいいペースで走ってました。
こちらも初ひざ擦りクリア。

我々のタイムは大体1周55~60秒ぐらい。
はやいチームは同じマシンで50秒!

ピットイン ライダー交代

序盤はピットインのサインなどの申し合わせもしておらず、バタバタする場面もありましたが、ライダーがピットへ人差し指を立てるサインを決めてからは、スムーズなライダー交代が出来るようになりました。


レン耐ルールで、ピットでの乗車は不可。
ピット入口でマシンを降りて、自分のピット前まで手押し。

Dr.イエローことアニキがピットに戻ってきました。


第三ライダーの孝知さんへマシンを繋ぎます。 




孝知さんから第四ライダーの宏英さんへ

たかだか20~25分程度の走行ですが、みなピットに戻ってくるころにはヘトヘト。
それだけ集中して走ってるってことでしょう。
マシンを降りた瞬間、汗が吹き出しどっと疲れが出てきます。


メンバーを見守る亀仙人2人。
真中にコースを走るアニキのベストショット!


 ピットイン お題

レン耐ルールで、3、6、9、12回のピットイン時にお題をクリアしないと再スタート出来ないといったルールがあります。
また、前のチームがお題クリアできるまで、他のチームは抜かしてスタートする事も出来ません。
したがって、必死にタイムと周回数を稼いでも、ここで遅れる可能性も。。。

しかし、この辺は目を吊り上げて走るレースでもないので、遊び心でアリだと思いました。

ゲームの内容はルーレットで決めるなど、そのつど決定されます。



たぶん3回目ピットイン時のお題「この写真をSNSに投稿せよ!」

がるーだのLINEのタイムラインへ投稿し無事クリア。


ついでに記念撮影をお願いしました。


6回目か9回目のお題で、けつキックかルービックキューブの1面揃えのどちらか選べ!
で、けつキックを選択。
宏英さんがレースクイーンの福山理子さんにけつをキックしていただきお題クリア。
この福山さんはキックボクシングもたしなむらしく、相当痛かったとの事。
見方によってはマニアのプレイみたい。

チェッカーフラッグ

残り30分ほどを迎え、ガソリンをリザーブへ。
完走を目指し、終盤は燃費走行へ切り替え。

皆の計らいで、最終走者はがるーだ。
完走目指して、燃費を気にしつつゴールを目指します。


この時、結構順位を競ってたらしく、ピットは「攻めろ!」のサインのつもり。
がるーだは、「あともう少し頑張れ!」と解釈し、余裕の(^^)vサイン
この辺のラップで2~3番手落とした模様。。。


みなでマシンをつなぎ無事5時間を走り切りました!



 表彰式



リザルト
チーム「ガルーダ」の順位はエイプ100クラスで15チーム中 9位!
大健闘の結果を残すことができました。

初レースで色々と課題が見えました。
次回、参戦する機会があれば次に活かしましょう!



記念に作ったチームTシャツを身にまとい記念撮影。
チーム「ガルーダ」全員頑張りました!

お疲れまさっす。



残念ながら入賞はできませんでしたが、良い経験と楽しい思い出が出来ました。


くじ引きでカップめんが当たり、もらって帰るがるーだ。
中にはRSタイチさんから提供いただいた、ジャケットやメットなんかが当たったチームも。

初期投資は掛かりましたが、終わってみればプライスレスの楽しさでした!
実際こんなに楽しいとは思わなかった。ほんと参加して良かったです。

自分でマシンなんかを用意するとなるとたいそうだけど、レン耐なんで味わえる楽しさなんでしょうね。
残念ながら近場のレースは今回のみなので、もっと関西で開催してくれればいいんだけど。。。

次参加できそうなんは、京都からだと3時間ぐらいの12/20 岐阜 明智ヒルトップサーキットぐらいか。。。要検討ですな!



レース場でRSタイチがワゴンセールやってたんで、メッシュパンツを記念?に購入。
新品型落ちで5,000円でした。
その他、メットやらブーツやらライディングシューズとかも破格値で売ってた。
孝知さんもメッシュジャケットにメッシュパンツをご購入。

ライディングシューズもトゥースライダー付きが5,000円だったので、ここでも慌てる乞食は。。。のパターンに嵌った感じやった(>_<)

準備からレース当日まであっという間でしたが、取りあえずすべてが「楽しかった」の一言に尽きます。
興味をお持ちの方は、まず是非一度参加してみて下さい。
病みつきになること間違いなし!!

※レン耐事務局から、レース時の画像や動画の掲載の了承を得ています。

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