2021年9月26日日曜日

9/26 レン耐 筑波サーキット 4時間耐久レース

がるーだです。

9/26 筑波サーキット コース1000で開催された、
Let's レン耐 4時間耐久レースに参戦しました!

今回はいつもの会社の同僚3名で参戦。

会場入り




今回もゼッケン12でしたが、マシンが異なってました。
ちなみに、前回はサクラの塗装が施された桜号!

我らがピット


アニキのテントに荷物入れをテーブル代わりにした特設ピット。
ツナギがテントの重し代わり


スタート


第1ライダー:がるーだ
第2ライダー:アニキ
第3ライダー:kくん

じゃんけんで走行順を決めました。

今回の作戦は、練習走行とスタートから2時間迄は、順位を気にせず、とにかく高いギアで抑えて走ること!
2時間経過したら、全員全開走行あるのみ。
名付けて
「始めチョロチョロ中パッパ作戦」
2時間辺りの順位は真ん中より下辺りを狙って、完全にペリアハンデ見越した作戦に変更しました。

ライダー交代は3回目までは15分/人で以降は通常通り20分/人でピットイン。
これは規定のピットイン回数をクリアする為の配分。

スタート前からポツポツと雨が降り始め、路面はウェット…
まぁ抑えて走る分にはちょうど良かったんだけど、回りも同じなんで、そこまで優位に立ちにくかったかも。


レース中

3名体制だとバタバタするので、レース中の写真はほとんど取れず…
幸いレン耐の写真が早めにアップされたので活用。





前回の写真はストレート率高かったけど、今回はコーナー率高し(^^)d
まだまだ俺サA級かくとくするには修業が必要です。



反対に、アニキのストレート率が高かった。



肩がいい感じに入ってて、気合が伝わってくる!


K君に写真は、攻めてる感満載でいい感じの写真が多かった!
Newヘルメットが映えてます!


ペリアハンデが決まるスタートから2時間目辺りの総合順位は26番手/36台中ぐらいで、下位の方をキープ。

いよいよペリアハンデを決めるサイコロが振られる…
作戦が功を奏し、+17周回のハンデを獲得(^^)v

この頃になると、幸いふ雨も止んでコースはドライ
ここから、全開アタックだ!

チェッカー後


総合15位、クラス4~6番手位でチェッカーを受ける。
入賞の可能性が出てきたぞ!
メンバーの期待も高まり、ざわつきはじめた。


じゃんけん大会


当方はよく存じ上げませんが、木下ほうかさんやバッファロー吾朗さんら芸能人が参加されていたようです。

プレゼントを提供くださり、そのじゃんけん大会。


K君が非売品のキーホルダーをゲット!


当方は、カドヤの方がご提供下さった、Tシャツをゲット(^^)v


リザルト


<ペナルティ等>
1.ダブルぺリア式ハンデによる周回加算17周

<結果>
GROM125:クラス2位/16台中


表彰式



入賞は6位からなんですが、4位までチーム名が呼ばれず、まさか3位内の御立ち台は無いだろうと思ってたんで、あれ?なんかペナルティでも食らって圏外に落ちたか!?と意気消沈するメンバー。

しかし、なんと2位で名前が呼ばれ、歓喜に変わった
\(^-^)/
じゃんけん大会で、商品をゲット出来なかったアニキが代表して表彰台へ



「始めチョロチョロ中パッパ作戦」が見事ハマり、久々に入賞することが出来ました!
\(^-^)/バンザーイ
\(^-^)/バンザーイ

いゃあ~なんやかんや言っても、やっぱレン耐は楽しいなぁ。

2021年9月25日土曜日

スポーツスター 第2回 シリンダーベースからのオイル滲み修理など(4日目)完結

がるーだです。

シリンダーベースからのオイル滲み修理4日目。
いよいよ最終工程の試走ですが…
例によってまたやっちまった( ̄▽ ̄;)

試走
仕事終わって、薄暗くなり始める前に出発。
走り出して3kmほどの信号待ちでオイル漏れてるの気づいて、そのままとんぼ返り。

ぎょえぇぇっぇぇぇ!!


オイルまみれ…


シールがむにゅっとひょっこりはん
チェックが甘かった…

フロントバンクは吸排気の両方とも漏れてました。


リアバンクはかろうじて吸気側からのみの漏れ。


たぶんプッシュロッドカバーの下部からだけの漏れとは思われるも、ここまでオイルまみれになってしまうと、シリンダーベースからの漏れチェックは出来ん。

そもそも当方の技術不足が原因なんですが、なんだかここのシールと相性が悪い。

手直し


先ずはヘッドは緩めず、プッシュロッドカバーのシール押さえのみ外して手直しを試みる。

改めて見てみると、プッシュロッドカバーの底とタペットが収まるところの面がなんぼ調整しても垂直にならず、少し隙間が発生することが分かった。
きっと元々がこんな収まりなんだろうって事を踏まえ、プッシュロッドカバーではなく、座面に対して垂直にシールが収まるようセットしてシール押さえのカバーをしっかり押さえつけながらボルトで締め付けた。

ひとまずこの状態でシールのはみ出しが無いことを確認し、倉庫内でマフラー出口にウエスを当て消音しつつエンジンスタート。

1分ぐらい様子見て大丈夫そうだったので、再び試走へGo!



ワークライトをポケットに忍ばせ、何度か道端に停めてチェックしながらの走行。


ワークライト当てて撮影
まるでフラッシュを焚いたような明るさ!





上の写真の道端で、ワークライトを当てて漏れをチェック。
どうやら漏れは大丈夫そう。


倉庫に戻ってからも、くまなくチェック。
走行距離は8km程ですが、何とか大丈夫そう…

今回の事で、シリンダーベースのガスケットから漏れたんではなく、やっぱプッシュロッドカバーのシールんところからのオイルが伝ってたんだと確信に変わる。

今となっては真相の究明も出来ず、シリンダーベースから実際漏れていたのかどうかはわかりません。
ただし、まずはここのシールだけ交換してみてダメだったら次のステップに進むという手順を踏んでいれば、原因の特定も出来て、いらんところバラさずに済んだ可能性が高い。
結果、時間も費用も最小限で済んだかも。

(シリンダーベースから漏れてなかったとしたら)またまた高い授業料となりましたが、今回の失敗でプッシュロッドカバーんところの組み方のコツは掴んだ。

とは言え、3たび開けることが無いことを願う。

これにて、第2回 シリンダーベースからのオイル滲み修理は終了。

おわり

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2021年9月24日金曜日

スポーツスター 第2回 シリンダーベースからのオイル滲み修理など(3日目)

がるーだです。

シリンダーベースからのオイル滲み修理3日目。

マフラーステーを溶接してもらって、いよいよ最終工程。


ステーの修復


これはS&Sのオリジナルステー
色々と調べまくった結果、廃番になってた。

現在のFCR仕様だと、エアクリのバックプレートの間に10mmのカラー入れて取付けてるんで、いっそのことワンオフで作って貰うことも視野に検討を重ねるも…
やっぱ、手っ取り早く溶接してもらうことにした。

こっち来てからすぐにチェックしておいた、近所の鉄工所に電話して問い合わせたところ、対応可能で土日祝を除いて18:30頃迄営業されているとの事。

後日、仕事終わってからダッシュで向かい、その場ですぐ溶接していただきました。「費用はいらないよ」と言っていただいたのですが…
それは困るのでお支払いしますとお伝えしたところ、じゃ1,000円でえぇよ!って。
ほんと助かりました!!

キャブの取付


溶接してもらったステーを持って、その足で倉庫に直行。
まずはステーを取付。



ガソリンホースの両エンド部がヘタってる。


嵌めあいがキツイ方がえぇかなって事で、1サイズ小さな1/4インチのホースを無理やり取付てたんですが、無理がたたってエンド部に少し亀裂も入ってた。
ちなみにコックもキャブも取付口(膨れた部分除く)は約8mm。


ホース類ばかり入れてる段ボールを引っ張り出して、使えそうなサイズを物色。


1サイズ大きい5/16ホースに変更しました。
これはこれで、やっぱホースバンドをかなりきつく締めないと引っ張るとすっぽ抜けてしまうので、何度も引っ張って抜けないことを確認しながら取付ました。



2次エア予防とマニホールドとの嵌めあい調整のための耐熱シールテープを巻きなおし。


キャブとエアクリ、外装を取付て完了!

20:00を回っていたので、エンジンを掛けるのと試走は持ち越しです。

つづく

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2021年9月23日木曜日

スポーツスター 第2回 シリンダーベースからのオイル滲み修理など(2日目)

がるーだです。

シリンダーベースからのオイル滲み修理2日目。

腰上の組み立て




2日目はここからスタート!


このプッシュロッドカバーは、前回シールがどうしても収まらなかったんで、その後すぐぐらいにオクで1200S用の安い出物があったのでゲットしておいた。

既設のセットに新しいシールを仮組したんだけど、やっぱどうも納まりが良くないので、使えるよう準備しておきます。

少し点さびが浮いてましたが、磨けばそんなに目立たなくなりました。



左が1200S用で左が既存のC用。
番号が少し異なりますが、重ね合わせても寸法はほぼイコールなんだけどなぁ…
もちろんプッシュロッドカバーも同様でした。


タペットを洗浄して、オイルを充填。


ジェームスのガスケットセット。
今回もメタルをチョイス。


ピストンリングにオイルを塗って、


シリンダーベースのガスケットを置きます。
液体ガスケットは、クランクの合わせ面にほんの少しだけ塗布し、ズレ防止程度に留めた。


いよいよピストンリングコンプレッサーの出番。
さぁその実力を見せてもうらおうではないか!


シリンダー内にオイルをぬりぬり。


シリンダーを被せて


軽くトントンしたら、スルッと入って瞬殺でした。
ピストンリングコンプレッサー恐るべし!

これは買って大正解でした。



あっという間に、前後のシリンダーが収まった。


が!
A面側の四隅からガスケットがちょっぴりひょっこりはん。
なんどかシリンダーの座りを調整したりしても変わらなかったんで、こんなもんなのか?
B面側は全く出ていません。


ヘッドのガスケットを載せます。
ここも今回は液体ガスケットの使用は見合わせた。


ヘッドを載せてボルトを手締めし、


ここはマスターブックに載ってる方のやり方で、3段締めしてから、90度で本締め。


フロントバンクも同じ手順でシリンダーヘッドを取付。


ロッカーカバー組む前に少し寄り道。

以前の転倒で歪んでた、フロントアッパーのスライダー用のベース金具(厳密に言えばウインカーステーなんすけどね)を叩いて成形。
幾分かはマシになった。


ロッカーカバーを取付けたら、だいぶ形になってきた!


次にマニホールドのフランジを交換。
ワイヤー入りのガスケットもいい仕事してて、全く問題無かったんだけど、やはり盆栽ハーレー 工場長のお墨付きでもある本パーツを入れない手はないだろうと。

ここはずっと、S&SのマニホールドにHSRとかのラバーフランジ取付けて仕上げたいなぁ~と妄想してるんですが、出代を採寸してワンオフでステーを作るか、ワンオフのスピゴット作るかしないと収まらなそうなので、二の足を踏んでます。


リークレスフランジの装着完了。
付属のボルトがヘックスボルトになっている。
A面側はメガネレンチやソケットレンチが入らないのでスパナで締めこんだ。


これで、腰上の組み立てが終了。


最後にマフラーを取付て、この日の作業はここまで!

折れたエアクリステーは自宅からチャリで行ける範囲の溶接して貰えるところにアタリを付けてあるので、後日持ち込んで溶接してもらう予定です。

つづく

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