シリンダーベースからのオイル滲み修理4日目。
いよいよ最終工程の試走ですが…
例によってまたやっちまった( ̄▽ ̄;)
試走
仕事終わって、薄暗くなり始める前に出発。
走り出して3kmほどの信号待ちでオイル漏れてるの気づいて、そのままとんぼ返り。
ぎょえぇぇっぇぇぇ!!
オイルまみれ…
シールがむにゅっとひょっこりはん
チェックが甘かった…
フロントバンクは吸排気の両方とも漏れてました。
リアバンクはかろうじて吸気側からのみの漏れ。
たぶんプッシュロッドカバーの下部からだけの漏れとは思われるも、ここまでオイルまみれになってしまうと、シリンダーベースからの漏れチェックは出来ん。
そもそも当方の技術不足が原因なんですが、なんだかここのシールと相性が悪い。
手直し
先ずはヘッドは緩めず、プッシュロッドカバーのシール押さえのみ外して手直しを試みる。
改めて見てみると、プッシュロッドカバーの底とタペットが収まるところの面がなんぼ調整しても垂直にならず、少し隙間が発生することが分かった。
きっと元々がこんな収まりなんだろうって事を踏まえ、プッシュロッドカバーではなく、座面に対して垂直にシールが収まるようセットしてシール押さえのカバーをしっかり押さえつけながらボルトで締め付けた。
ひとまずこの状態でシールのはみ出しが無いことを確認し、倉庫内でマフラー出口にウエスを当て消音しつつエンジンスタート。
1分ぐらい様子見て大丈夫そうだったので、再び試走へGo!
ワークライトをポケットに忍ばせ、何度か道端に停めてチェックしながらの走行。
ワークライト当てて撮影
まるでフラッシュを焚いたような明るさ!上の写真の道端で、ワークライトを当てて漏れをチェック。
どうやら漏れは大丈夫そう。
倉庫に戻ってからも、くまなくチェック。
走行距離は8km程ですが、何とか大丈夫そう…
今回の事で、シリンダーベースのガスケットから漏れたんではなく、やっぱプッシュロッドカバーのシールんところからのオイルが伝ってたんだと確信に変わる。
今となっては真相の究明も出来ず、シリンダーベースから実際漏れていたのかどうかはわかりません。
ただし、まずはここのシールだけ交換してみてダメだったら次のステップに進むという手順を踏んでいれば、原因の特定も出来て、いらんところバラさずに済んだ可能性が高い。
結果、時間も費用も最小限で済んだかも。
(シリンダーベースから漏れてなかったとしたら)またまた高い授業料となりましたが、今回の失敗でプッシュロッドカバーんところの組み方のコツは掴んだ。
とは言え、3たび開けることが無いことを願う。
これにて、第2回 シリンダーベースからのオイル滲み修理は終了。
おわり
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腰上やっちゃうの凄いです。
返信削除漏れも直ったようで何よりですねー!
コーヘイさん コメントありがとうございます!
削除色々と失敗もあり、たまに不要な授業料も発生してしまいます(笑)
はじめまして(^^)
返信削除4年前にオンボロスポーツスターを手に入れてから、いつも参考にさせてもらってます。
有難う御座います!
現在、91エンジンから03エンジンに載せ替えしてます。
いろいろ細かい部分の違いがわかり勉強になってます。
プッシュロッドカバーのゴムはジェームス以外のメーカーだと収まり良いんですかね?
その箇所でいつも手間かかりますし気を遣います。
ばっちりだと思って確認したらハミ出ててがっかりします笑
ずいぶん前に91スポーツスター?みたいな名前でコメントした記憶ありますが投稿した箇所も見つけれなかったのではじめましてとしました(^^)
宜しくお願い致します。