2019年11月30日土曜日

スポーツスター フューリング(FEULING) ARP社製 マフラー スタッドボルトを装着

がるーだです。

11/30 ヘッドの根もとでポッキリ折れたマフラーのスタッドボルトが無事摘出できたので、ご褒美として、スポにフューリング(FEULING)製のスタッドボルトを奢ってやりました!






フューリング FEULING エキゾースト ボルト/ナット
品番:3048
価格:8,360円


<能書き>
・熱処理された黒鉛酸化物仕上げの8740 12角クロムモリスチールボルト。
・最適な噛み合いが得られ、かじりを防止し、より一貫したトルク負荷を促進するために、精密に圧延されたねじが特徴です。
・ワイドなアンダーヘッドフランジ設計により、最適なシーリングを実現し、漏れを防止します。
・引張強さは170,000psiとしました。
・ハーレー標準装備よりも優れて強く、グレード8のファスナーより強力です。
・ARPによって正確な仕様に製造されています。
・すべてのキットには、設置用のモリ・アセンブリ・潤滑剤が含まれています。
・アメリカ製。


こちらはネオファクトリーにて購入。

折れてすぐ、1,100円のネオファクトリー製エキゾーストスタッドボルトを慌てて購入したんですが…
色々調べてたら、たまたまARPのスタッドボルトなるものを知ったので、どうせなら強い方がいいんじゃね!?と思いコイツを購入(  ̄▽ ̄)

ネオファク製の約8倍、1本あたり約2,000円もする超高級ボルト(; Д)゚ ゚

ここ数年のC活で急激に負担が増したのは間違いないと思うんですが、18年目にして初ポッキーなんで、いいやつ入れたら一生もんかなぁ~なんて
(  ̄▽ ̄)





ARP EXHAUST STUD KIT SKU: 3048


フューリングはハーレーチューンアップ用のカムが有名(^^)d
今回購入したスタッドボルトは販売元がFEULING社で、製造メーカーはARP社

Thrashin Supply(スラッシンサプライ) からも同様のスタッドボルトが販売されてんですが、日本の販売元の能書きには、ボルトの材質が「アロイスチール製」と表記されており、どっちがえぇか悩みました…。
クロモリ?アロイスチール?どっちが強いんだ?
( ゚д゚)ポカーン
結局、モノは一緒なんじゃねーのか?っと思って、納期が早いFEULING製をチョイス。



ボルト シロートのがるーだにとって、リンク先のARPのカタログは興味深いものでした。
ファスナーって表現するのは知らんかった。


マフラー スタッドボルト取付




左:ARP製のスタッドボルト
右:ネオファクトリー製のスタッドボルト

もちろん装着するのは左側のARP製。

クロモリのスタッドボルトを装着するにあたり、もし運悪くまた根もとでポッキーした場合、クロモリの硬いボルトだと摘出すんのが大変なんじゃ…とか、初級サンメカ程度の技術と道具では、純正ボルトのようにはいかんだろうなぁ…
と、ややネガティブな思考が頭をよぎり、少し悶々と( ̄~ ̄;)ウーン

とは言え、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入した高級スタッドボルトをお蔵入りさせるのも勿体ないし、今回折れたのも18年目にして初めてだから大丈夫っしょ!と、やっぱクロモリで( ´∀` )b



もちろん取説は英語。
なにが書いてあるかは?( ゚д゚)ポカーン
「装着前にボルトも雌ネジ側もきれいにしてね!」とか、
「付属のアッセンブリールブを塗ってからインストールするんだぜ!」って事はなんとなく分かった。




まずは、ボルトとナットをパーツクリーナーでシュー。

ヘッドの雌ネジにパーツクリーナー吹くの忘れた
( ´゚д゚`)アチャー




ヘッド側のネジ部に専用のアッセンブリールブをぬりぬり。



雌ネジの深さをチェック
27.5mm

既設ボルトを外す前に、ボルトの出代を測っときゃよかった…



ボルトは5/16インチ。
画像左側がフランジ側で細目24山
右側がヘッド側で粗目で18山

長さは純正ボルトと同じ。






装着もダブルナットで、ボルトの出代が20mm前後ぐらいになるようねじ込み。




フロントバンク


リアバンク

4本インストール終了。
これで、ようやく完全に復活です!

これから、折れることなく頑張んだぞぉ
q(*・ω・*)pファイト!




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11/30 スポーツスター 折れたマフラーのスタッドボルトを摘出せよ!(第2戦目)

がるーだです。

午前中はエフハチでホームコースを軽く走り、午後からはスポーツスターのスタッドボルト摘出手術の続きを行いました。

第1戦目は、ボルトの頭が5~6mmほど出たとこで、エキストラクターがポッキリと折れたので、引分けとまでは言いませんが、目的は達成出来なかったので、惜敗ってことで( ´~`)ゞ

第2戦目は、幸いにも5~6mm出てきた頭をいかにして掴んで回すか!?の術式に替えて挑みます。

① スタッドボルトリムーバーで咥えて回せ
② バイスプライヤーで掴んで回せ



折れたスタッドボルトを摘出せよ!(第2戦目)


追加した道具



ASTRO PRODUCTS 07-04067 スタッドボルトリムーバー S 07-04067

色んなタイプのスタッドボルトリムーバーがありましたが、プラグレンチタイプだと出代が短いと咥えられなさそうだったので、根もとから咥えられそうなコイツをチョイス。

サイズ的にビミョーでしたが、残った3本の取外しにも使えるかも!?って算段も。
もちろん万が一使えなかったとしても、許容できる範囲のお値段で2,000円ほど。



① スタッドボルトリムーバーで咥えて回せ

ボルトが短すぎ、滑って咥えられず( ´゚д゚`)アチャー

オマケに他のスタッドボルトも、上側はスペース的にリムーバーが入らず、結局使い物になりませんでした(;´д`)トホホ

敢えなく撃沈…

この時点で今後の活躍も見込めず、工具箱の肥やしとなる事も決定。

いっその事ヘッド下ろした方が早いんちゃうか?との考えが頭をよぎりましたが、ヘッドを下ろすのは、もうちょっと悪あがきしてからだろ?と思い留まった。


② バイスプライヤーで掴んで回せ



ネジザウルスのバイスプライヤーを買おうかどうか悩みましたが、まずはありものでトライ!

スポのサドルバックに常備し、ステップが折れた時にも応急ステップ代わりとして活躍してくれた、ストレート製バイスプライヤー(^^)d

スペースの都合で横向きには掴めないので、縦向きに掴んでグリグリ回していると少し手応えが…



(゜ロ゜)おっ!
2山ぐらい出てきたぞ
(ノ*>□<)ノ{ガンバレ~~〕




フレームに擦れるんで、フレームを養生。
この角度で掴んでモンキーで回せるところまで回して、バイスプライヤーを外し、



また同じ角度で掴んでは回し、掴んでは回しの繰返しで、慎重に少しづつ…







(๑˃̵ᴗ˂̵)/おっしゃぁぁぁ
とったどぉぉぉ♪ヽ(´▽`)/





当たり面の塗装が少し剥がれてしまいましたが、どうせフランジで隠れるところなので、大した問題ではありません。
雌ネジもダメージなく綺麗な状態。





折れたスタッドボルト vs サンメカ初級 がるーだ

の勝者は…

サンメカ初級 がるーだ!!
( ̄ー ̄)ドヤ

あと2~3回チャレンジして、あかんかったらヘッド下ろす覚悟でいたんですが、なんと第2戦目にして決着が付きました!

ほんと運よく外れてくれて良かったぁ…



残ったスタッドボルトの取外し



スタッドボルトリムーバーで回せるのはここだけですが、どうも上手い事噛んでくれないので、そうそうに諦めて…



ダブルナットでの取外しに変更





残りの3本ともダブルナットで!


おまじないに先行して吹いておいたラスペネが効いたのか、難なく取外す事ができました。



外したボルトと、今回の主役工具達。


エキストラクターが折れた時は、本編は第何戦までのシリーズものになんだろう?って思ってたんですが、予想に反して早期に決着がついて、ほんま良かった!\(^o^)/

費用も極力抑えられたので、初級サンデーメカニックによる折れたスタッドボルト摘出手術は大成功。

めでたし、めでたし


新しいスタッドボルト装着に続く。


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11/30 BMW F800S ホームコースをちょっと遅めの朝駆け(ショートコース)

がるーだです。

エフハチでホームコースをちょっと遅めの朝駆けしました。

またホームコースかって?(ΦωΦ)フフフ…
エフハチでホームコースを走るのは5/25にタイヤの皮ムキに来て以来、実に半年ぶりなのだ。

スタッドボルト摘出手術の続きをしたいのはやまやまですが、先週も乗らなかったので、ちょっとでも乗れる時には乗っておこうってことで‼️


当日のコース

いつもの事ながら、だいたいこんな感じ。
https://goo.gl/maps/USFLYiaRxX88y78K8

総走行距離:121.3km
総給油量:5.97L
平均燃費:20.3 L/km
給油回数:1回



いつもの気温計





7:55の気温は3℃
前日の天気予報で雨は大丈夫そうだったのですが、朝起きたら路面はウエット…
なので、ゆっくり目のスタート(´∇`)


道の駅 美山ふれあい広場



10:00頃着
ここまでの道中もほぼウエットで車も多かった。
この辺りの夜中はもう氷点下になってるみたいですが、塩カルが撒かれてなかったのは幸い。



先にいた2台が出発して、ポツンと取り残されたエフハチ…(; ̄ー ̄A

そろそろホームコースも雪や塩カルで走りにくくなるんで、フルコースを走っておきたかったんですが、路面状態も悪いんでフルコースは断念(-_-;)

ここから日吉方面へ向かう事に。




新しいスマホの広角で撮影!
今はやりの3眼タイプ


日吉ダム


紅葉映えスポットを探して少し寄り道。


いいスポットが無かったので、紅葉とツーショット( ̄ー ̄)



これは1:1で撮影。
初めからインスタサイズでの撮影が可能。
さすが、いまどきスマホd(⌒ー⌒)!

あいにくの路面状態で、軽く流しただけになりましたが、乗れたんで良しとしよう!
って翌日もツーリング予定入ってんですがね(´▽`;)ゞ

12:00頃に帰着。
昼からは、スポちゃんのスタッドボルト摘出手術の続きです。


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2019年11月24日日曜日

11/24 スポーツスター 折れたマフラーのスタッドボルトを摘出せよ!(第1戦目)

がるーだです。

KERKERサイレンサーのネームプレートを修理しようとした時に発見した、マフラーのスタッドボルト折れ。

11/24 摘出手術に取り掛かりました。

はたしてこの戦いに勝利するのは、折れたスタッドボルトでしょうか?それともサンメカ初級レベルのがるーだでしょうか?

勝敗は、ショップに依頼する事を決心した時点で試合終了。


いつもの気温計



6:10頃の気温は10℃
西側の空はまだ暗いですが…



東の空は日が昇り始め、うっすらと明るくなりはじめてます。

当初はエフハチに保安部品を取り付け、軽くホームコースへでも行こうかと、公道仕様に戻し終え、いったんウェアまで着替えたんですが…

やっぱいつまでもスポちゃんをほっとけねーって事で、スタッドボルトの摘出手術を行う事にした(´∇`)



折れたスタッドボルトを摘出せよ!


最初に用意した道具



ドリルの刃 2.0mm×3(ショート2、普通1)
ドリルの刃 3.0mm×1(鉄工用ロング)
ドリルの刃 3.2mm×1

エキストラクターNo2
エキストラクターセット
タップハンドル小
軸付砥石
エクステンションバー
潤滑浸透剤(ラスペネ)

以上の道具をホームセンターと工具のストレートで買いそろえました。

いつもなら初めにあれこれ用意するんですが、今回は無駄な出費を少しでも抑える為に、作業ステップごとに必要な道具を買い足していく事にします。

長期戦を覚悟してるので、焦らず、慌てずで(^^)d




折れたマフラーのスタッドボルトアップ



根元でポッキリ折れてます(´д`|||)
疲労破壊と言われるものなのでしょうか??
バンスSS2Rカーボンサイレンサー修復ん時は、金属の材質による相性なんかを少し勉強しましたが、今回の件でボルトについて少しお勉強しました。
金属同士の相性もさることながら、材質による強度を考えると、ボルトの材質は適材適所ってことだと理解しました。

コトが発生するたびに、少し知識が増えていきます。


【第一戦目】 折れたボルトvsエキストラクター


ポンチで叩いて回るほど…
やはり、世の中そないに甘くはありませんね(´▽`;)ゞ

打撃を与えて、ラスペネを吹いてを数回して下準備。




エクステンションに2.0mmのショートドリル刃をセット



なんとかギリでフレームをかわしてくれた。
出来るだけセンターに打ったポンチの穴にドリドリ

2.0→3.0→3.2mmと刃先を替えて掘って行きました。


下穴はそんなに苦労することなく掘れた。



深さ約7mmほど


直径約3mm程の下穴が掘れました。


そこにNo2のエキストラクターを叩きこんで食いつかそうとするんですが、なかなか食いついてくれません(>_<")

何度かチャレンジして、ようやく食いついてくれた。
タップハンドルのハンドル部分が長く、周囲に干渉して回せないので、片方をボルトで固定し、ゆっくりと回して行くと…



ググッという手ごたえがあり、少し回っている感触( ̄□ ̄;)!!



おっ!少し頭がでてきたぞ
Σd(゜∀゜d)ォゥィェ!!!
よしよし、その調子…



タップハンドルでは、なかなか上手く回せなくなってきたので、モンキーで回してると




(°◇°;)げっ!
エキストラクターがポッキー





ヽ(ill゚д゚)ノ おーまいがっ




ボルトが5~6mm出てきたところで、緊急事態発生。




事前調査で、エキストラクターが折れるのは最悪の事態だと…
新たにドリルで掘ろうにも、硬い材質なのでドリルの刃が負けてしまうんだそうだ。


(。-`ω-)うーん…
困った

しかし、幸いにも少し頭が出たんで、ネジザウルスで掴めるはず。





フレームとかが邪魔して縦にしか咥えられず、ネジザウルスが滑ってボルトのネジ山がガリガリ君になっちまった…



今回の「タラレバ」

<その1>
5/16インチのボルトなんで、No2のエキストラクターを使ったんですが、もう少し穴を広げて、No3だったら、折れずに済んだかも…

<その2>
「ドリルアウト」なるドリルの刃とエキストラクターがセットになった商品を使っていれば、一発で摘出できたかも…





まだしばらく、ボルトの摘出の事が頭から離れない日々が続きそうです…


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