2019年11月24日日曜日

11/24 スポーツスター 折れたマフラーのスタッドボルトを摘出せよ!(第1戦目)

がるーだです。

KERKERサイレンサーのネームプレートを修理しようとした時に発見した、マフラーのスタッドボルト折れ。

11/24 摘出手術に取り掛かりました。

はたしてこの戦いに勝利するのは、折れたスタッドボルトでしょうか?それともサンメカ初級レベルのがるーだでしょうか?

勝敗は、ショップに依頼する事を決心した時点で試合終了。


いつもの気温計



6:10頃の気温は10℃
西側の空はまだ暗いですが…



東の空は日が昇り始め、うっすらと明るくなりはじめてます。

当初はエフハチに保安部品を取り付け、軽くホームコースへでも行こうかと、公道仕様に戻し終え、いったんウェアまで着替えたんですが…

やっぱいつまでもスポちゃんをほっとけねーって事で、スタッドボルトの摘出手術を行う事にした(´∇`)



折れたスタッドボルトを摘出せよ!


最初に用意した道具



ドリルの刃 2.0mm×3(ショート2、普通1)
ドリルの刃 3.0mm×1(鉄工用ロング)
ドリルの刃 3.2mm×1

エキストラクターNo2
エキストラクターセット
タップハンドル小
軸付砥石
エクステンションバー
潤滑浸透剤(ラスペネ)

以上の道具をホームセンターと工具のストレートで買いそろえました。

いつもなら初めにあれこれ用意するんですが、今回は無駄な出費を少しでも抑える為に、作業ステップごとに必要な道具を買い足していく事にします。

長期戦を覚悟してるので、焦らず、慌てずで(^^)d




折れたマフラーのスタッドボルトアップ



根元でポッキリ折れてます(´д`|||)
疲労破壊と言われるものなのでしょうか??
バンスSS2Rカーボンサイレンサー修復ん時は、金属の材質による相性なんかを少し勉強しましたが、今回の件でボルトについて少しお勉強しました。
金属同士の相性もさることながら、材質による強度を考えると、ボルトの材質は適材適所ってことだと理解しました。

コトが発生するたびに、少し知識が増えていきます。


【第一戦目】 折れたボルトvsエキストラクター


ポンチで叩いて回るほど…
やはり、世の中そないに甘くはありませんね(´▽`;)ゞ

打撃を与えて、ラスペネを吹いてを数回して下準備。




エクステンションに2.0mmのショートドリル刃をセット



なんとかギリでフレームをかわしてくれた。
出来るだけセンターに打ったポンチの穴にドリドリ

2.0→3.0→3.2mmと刃先を替えて掘って行きました。


下穴はそんなに苦労することなく掘れた。



深さ約7mmほど


直径約3mm程の下穴が掘れました。


そこにNo2のエキストラクターを叩きこんで食いつかそうとするんですが、なかなか食いついてくれません(>_<")

何度かチャレンジして、ようやく食いついてくれた。
タップハンドルのハンドル部分が長く、周囲に干渉して回せないので、片方をボルトで固定し、ゆっくりと回して行くと…



ググッという手ごたえがあり、少し回っている感触( ̄□ ̄;)!!



おっ!少し頭がでてきたぞ
Σd(゜∀゜d)ォゥィェ!!!
よしよし、その調子…



タップハンドルでは、なかなか上手く回せなくなってきたので、モンキーで回してると




(°◇°;)げっ!
エキストラクターがポッキー





ヽ(ill゚д゚)ノ おーまいがっ




ボルトが5~6mm出てきたところで、緊急事態発生。




事前調査で、エキストラクターが折れるのは最悪の事態だと…
新たにドリルで掘ろうにも、硬い材質なのでドリルの刃が負けてしまうんだそうだ。


(。-`ω-)うーん…
困った

しかし、幸いにも少し頭が出たんで、ネジザウルスで掴めるはず。





フレームとかが邪魔して縦にしか咥えられず、ネジザウルスが滑ってボルトのネジ山がガリガリ君になっちまった…



今回の「タラレバ」

<その1>
5/16インチのボルトなんで、No2のエキストラクターを使ったんですが、もう少し穴を広げて、No3だったら、折れずに済んだかも…

<その2>
「ドリルアウト」なるドリルの刃とエキストラクターがセットになった商品を使っていれば、一発で摘出できたかも…





まだしばらく、ボルトの摘出の事が頭から離れない日々が続きそうです…


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