2019年2月23日土曜日

バンス SS2R用 ワンオフステー プロジェクト

がるーだです。

Vance&Hines SS2R用のワンオフステーを作成してもらいました!



ワンオフステーの構想

SS2R用 ワンオフステープロジェクトの妄想はオリジナルにクラックが入った時から始まった…

汎用ステーとBORE-ACEさんの防振ステーで凌ごうかとも思ったんですが、やっぱりなんかおさまりが悪く、しっくりこないなって。
やがて妄想から構想へ( ̄▽ ̄)b




先ずはネットや近所のレットバロンでいろんな車種のステーやマウント方法なんかを調査φ(..)

国産マシンなんかは、ステーのサイレンサーをマウントする箇所にゴムブッシュを噛まして、ラバーマウントにしているパターンが多かった。
本プロジェクトは、ステーのサイレンサーマウント側をラバーマウントにし、予算があえば2本バーのタイプ、あわなければ1本バーのタイプで進めることにした。



パーツの寸法図とかあれば、わざわざ購入しなくて済んだんですが、見つからなかったので、現物を確認するしか術はなさそう(^o^;)
やむを得ず、使えそうな国産の純正ゴムブッシュを何種類か手配。




片っぱしから寸法を測って、使えそうなブッシュを選別。

ホンダのマフラーマウントブッシュが寸法的にもよさげだったので、こいつを採用!

メーカー:HONDA
品名:マフラーマウントラバー(カラー)
品番:18421-MA6-000(ゴムブッシュ)
  :18422-MA6-000(カラー)

共用車種:CB1300SF/X-4/CB1100SF/X-11/ファイアーストーム/パンヨーロピアン/ファイアブレード/ブラックバード/ハリケーン/フォア/NSR250R/CBX400F/CBX550F/CBR250RR



オリジナルステーを採寸


ホンダのマウントブッシュを入れたときに収まりがいい寸法を簡単な図面にしてみたり、



Excelで2本バーと1本バーの簡単な図面を作って、手書きで寸法を記入してみたりして、構想がだんだん固まってきました。


オーダー


で、どこにオーダーするかですが…

鈴鹿市のワンオフマフラーを製作されている「ウィリーキッズ」さんへ問い合わせしてみたところ、2本バーなら、チタンもステンも1.5マンエン程で作成可能で、振動で割れるとかならステンの方がえぇよーと丁寧な対応をしてくれはった!
口コミの評価もよく、いわゆるマフラーのエキスパートだし申し分は無さそう…


イメージの写真をメールで送って、2本バーの方で1.2マンエンでえぇよーって事でしたので、マフラー関係のご専門ではありませんが、この前お世話になったご縁もあるし、今後やんごとなき事件でも発生した場合にまたお世話にならなければいけないかも…
そんなときは、家から近い方がえぇんちゃうか!
って事で、こちらの工房にお任せすることにしました。


寸法を記載した簡単な図面にイメージ写真を入れA3用紙1枚にまとめたものと、「クラックの入ったオリジナルステーも出来たら溶接たのんますって」同梱し1/20に発送。

後日打ち合わせ時に、こちらの工房でも強度あった方がえぇならステンの方がえぇよーって言われたので、ステンで作成をお願いしました( ̄- ̄)ゞ

ワンオフステー完成


時々「どないでっか?」と確認の連絡を入れたりしながら(せっかちで申し訳ございませんでした)、待つ事約1ヶ月…

「出来たよー」と2/16に連絡をいただき、2/23にフロントのブレーキディスク交換した試走がてらスポで引きとりに。

出来上がったステーの現物をみてから、予想以上の仕上がりに思わずにんまり(^。^)
オリジナルの方も直しておいてくれて、見積もり通り1.2マンエンでえぇよーって!
オリジナルの溶接分はサービスしてくれはった。あざっした(^_^ゞ


オリジナルステーも修復。

詳しい事はわかりませんが、ステンで盛ってくれたような事をおっしゃってました。
こちらは、ワンオフステーになんかあった場合の交代選手(^-^)



マフラー側は、パイプに溶接でフタするのかなぁ~って勝手に想像してたんですが…
削り出しで作成してくれてました( ̄□ ̄;)!!

これなら割れる事はないだろうとのこと。
確かに肉厚もたっぷりで、見るからに丈夫そう。


オリジナルと同じように斜めカット!
ここはオリジナルを踏襲して配慮して下さった( ´∀`)




ブッシュもジャストフィット


バーは中空パイプではなく中身の詰まった丸棒をベンド。

初めはステーごときに1マンエンもかける価値あるんやろーか?って自問自答してましたが…
仕上がったステーを見たら、逆に1.2マンエンでえぇの?ってぐらいすばらしい出来栄えやった\(^^)/

納期は予想より掛かりましたが、期待以上の出来に、こちらにお願いして良かったと思います。

これなら、ちょっとやそっとで割れる事は無さそうだし、不安の種が1つ消えた(^-^)
後はラバーマウントが上手く機能してくれて、サイレンサーへ影響しないこを願うばかり( ̄▽ ̄)ゞ

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2/23 スポーツスター ブレーキング製 13インチ ディスク交換とヒールガード装着

がるーだです。

昨年夏ごろに、オクにて超破格値でゲットしたブレーキング製の13インチブレーキディスクを装着しました。

あと、こちらも同じくオクにて破格値でゲットしたプロトのバックステップ用ヒールガードL側のみ取付など。

いつもの気温計


7:00の気温は7℃
朝日が当たって温度が読み取りにくかった…

交換するブレーキディスクなど




BRAKING 
HUMMER serise 
13インチ
L側 HD08FLD
R側 KBA61094D

一応ブレーキング社のウェーブディスクってジャンルではあるのですが、キワキワなデザインとポリッシュされたピッカピカのディスクなんで、どちらかと言えばビックツインなんかのドレスアップ用パーツ狙いで販売されたんではないかと思われます。
需要がなかったのか、現在は廃番。

デザインはさておき、実走1,000km外しのこいつがLRで出品されており、13インチの直径とフローティングディスクにそそられたものの、どーしても欲しい品ではなかったので、たしか5,000円リミットぐらいで入札。
それであかんかったら、べつにえぇわ!
ってなぐらいの軽い感じでオクに参加。
結局21入札の4,700円で落札してしまった(^_^;)

ディスクだけ見てると、手裏剣や草刈機の刃みたい…(゜゜;)


ブレーキング社のウェーブディスクって言ったら、普通こっちをイメージするんですがね…

ってなわけで、手に入れたものの13インチ用のキャリパーサポートはミスミエンジニアリングさんしか無く、1個で諭吉お一人様強する高級品。

そこに諭吉お二人様ちょい出すんなら、もう少し貯めて、ブレンボかブレーキングの本流の方にした方がえぇんちゃうやろか!?って思ってて長期間お蔵入りしていました。

カム交換して、えぇ感じの加速を体感した時に、ブレーキをもうちょっと強化せなヤバいんちゃうか!?と本能的に感じたので…

「そうそうお蔵入りしたアイツがおった!」と、ひょんな事からようやく日の目を見る機会が訪れました(^_^;)
(カム交換に資金を費やしたのでコスパ優先ってのも…)


ミスミエンジニアリング
13インチ ブレンボサポート
ハードタイプ ’00~用

ずっとオクでチェックしてたんけど、さすがに出てこないのでやむを得ず新品を入手。
こちらは直接ミスミさんへ注文。

今回一番の高級品、ディスクの約4倍ちょっと(^^;)

ブレーキディスク交換



タイヤが設置している状態ん時に、ブレーキとアクスルのボルトを先に緩めてからフロントを持ち上げ。


サクサクっとタイヤを外します。

ここでお決まりのトラブル発生…


げっ!

げっげっ!!

げっげっげっ!!!


L側キャリパーのパッドが思いっきり片減りしとるやんけぇ…


交換してから、一度も清掃してないんで、ピストンが固着したのでしょうか…
今日のところはピストンのモミ出しでもしといて、ブレーキパッドの交換は後日すればいいやと作業続行。


純正のディスクを外したら、ワイヤーブラシでボルトのネジロックを綺麗にお掃除。


作業は古タイヤの上で。
ディスクを入れ替えて、規定トルクでカッチン♪

1枚目のディスク交換が終わったところで、本日2度めのトラブル!?発生…


げっ!

げっげっ!!

げっげっげっ!!!


ネジロックが無くなってもたやんけぇ…


倉庫を漁ってみるも、高強度と弱強度が少々しなかく、ここで一旦作業は中断。
無駄なあがきするよりは…と諦めてホームセンターへ買い出しに行きました。

ネジロック中強度を購入するミッションをクリアしたのが9:30頃。
ホームセンターの近くにある新しく出来た2りんかんがあと30分も待てばオープンする。
ブレーキのパッドもあればついでに交換できるし…
などなど迷って2りんかんのオープンを待つことに。




ホームセンターとワークマンで時間潰しをして、5分前から開店待ち。

RSタイチが撤退したのは残念ですが、代わりに2りんかんが出来て結果オーライ!
2りんかんの方がパーツ類が充実してるし、高槻まで行かなくても良くなったんで、こういった時の時短に大いに貢献してくれます。

がしかし…2りんかんにブレンボ純正パッドの在庫はなく、デイトナの赤パッドがあって、Amazonとの価格差1,000円ちょっとに、「う~ん」ってなりましたが、今日試走したかったので安全には変えられんと1キャリパー分のみ購入。

戻って、作業再開!



予定時間より1時間以上遅れてしまいましたが、左右のディスク交換が終了。

純正の11.5インチを13インチの上に載せて大きさを比較。
一回り以上大きいのが分かりますね(^^)



直径で約40mm差なので、半分の約20mmほど


予定外のブレーキパッド交換


パッドピンを抜いて、


パッドを取り出しました。
L側の車体側パッドが異常に摩耗


残り約1mm
げげげ事件ではありましたが、このタイミングで気付いてよかった


反対側は残3mm



パーツクリーナーで洗浄して、シリコングリスを塗ってピストンをグリグリしたり、ブレーキレバーにぎにぎしては、ピストン戻しで引込めて、またブレーキレバーにぎにぎの繰り返し…
本来なら、ピストン4つともが均等に出てくるぐらいまでモミ出しするのが理想なんでしょうが、この作業は結構疲れるので、ほどほどで妥協。



在庫が無かったってのもありますが、コスト的にもデイトナ製で。


賛否両論のある面取りですが、がるーだは賛の方で!


左が面取り済み。
右が未加工



重ね合わせてみたところ。
上が面取り済み
下が未加工

そんなガッツリ面取りしないんで、違いがわかりますかね(^_^;)


両方とも面取りして、重ね合わせてみたところ
パッドの角を軽く落とし、コーナーだけ気持ち多い目で仕上げました。


R側キャリパーはパッドの減りは均等で問題なかったのですが…
パッドの当たり面とディスクがずれているみたいで、段減り(-_-)



一応、ディスクが歪んでいないか左右とも簡易チェック。
ダイヤルゲージ欲しいなぁ~


この時、ホイールにウェイトは無く、剥がれた両面テープの跡があるのみ。
前回のフロントタイヤ交換はショップでやって貰ったので、その時どうだったかチェックしてなかったので、剥がれたのか、無くてバランスが取れていたのかは???


なんで、一応バランス取り。


20gでバランス取れるかどうかのビミョーなところだったので、25gウェイトを貼りました。


初フローティングディスクだったので、こんなにもカチャカチャするもんなん?って感じでした。
左右ともキャリパーとディスクのセンターは合ってるみたいなんで、シムの調整は無し。

試走


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オーダーしていたワンオフのサイレンサーステーが仕上がったので引きとりがてら、軽く試走。
(ワンオフステーについては別記事で!)


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見た目は「どうだかなぁ…」ですが、さすがの13インチダブル!
効きは期待以上

がるーだごときの腕前で、コントロール性能うんぬんは語れませんが、今までみたいに扱え、制動力がアップって感じなので、悪くは無いんだと思います。
ビジュアルはともかく、さすがのBRAKING社ってとこでしょうか(^^)b




ギュッって握ったら、フォークがフルボトムするぐらいグッと効くのですが、パニックブレーキしたら、フロントから持ってかれるかもしれないんで、気を付けないと…

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バーンさんなんかでも、シングルで13インチ使ったりされているみたいなんですが、さすがにダブルだと、ちとオーバースペックかも(^o^;)

これで、「走る」に引き続き、「止まる」の性能が少しアップ。
あと「曲がる」はどうすりゃいいんだ??
早くコース走ってみたいなぁ~


ヒールガード装着



こちらは、1月中旬にオクでゲットしたプロト製バックステップのヒールガードと思われるパーツ。
即決1,000円で出品されていたので、そっこー入札してゲットしました。

昔ネットで、こいつがカッコ悪いんで外して装着する…みたいなんを何件か見た事があるんで、そんな感じで外されて不要になったものが、出回ったんでしょうか。

試しに付けてみて、失敗しても1,000円なら…

そのうち取付ようと思っていたんですが、試走から戻って少し時間があったのでL側のみ装着しました。

R側は少し加工が必要そうなのと、特設ピットにバイクを停めた後だったので今回は見送り。



ステップを外して仮付け。
ここのボルト間に挟み込むはずなので、それなら収まるはずとの読み通り(^^)v

プレートの厚み5mmに合わせたM6穴t5のカラーは、事前に準備済み。


ただし、M6ではボルトが入らなかったので、7mmに穴を拡大。
アルミのカラーなのでサクサク作業が進みます。



カラーはここに入れました。
ベビーフェイスのカラーと径も合って、イメージ通りに収まりそうです。



ステップホルダーの開口部から少し覗いていますが、許容範囲。
いいあんばいに収まりました(^-^)

ただしボルトの呑込みが5mm浅くなるので、そこだけちょっと心配かも…



上から見た感じ。


こいつが必要かどうかは???ですが…
きっとヒールでギュッとマシンをホールドするんに役立ってくれるハズです。
たぶん…!( ̄- ̄)ゞ

R側はまたそのうちに…

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