2021年9月5日日曜日

9/4-5 スポーツスター クラッチ修理 5日目と6日目(完結)

がるーだです。

クラッチ修理5日目と6日目。
毎夕、仕事終わってから2~3時間づつ作業を進め、ようやく終了しました!


5日目(9/4)


まずはプライマリーチェーンの張りを調整。
スポーツスター マスターブックに載ってる方法に習って、3/8と1/2インチスパナを用い、その開口範囲内に調整します。


SPECTRO スペクトロ SPECTRO HDプラチナム STLオイル 
75W140/GL-1 1QT 
スポーツスターファミリー

■詳細説明
スポーツスター系トランスミッション用100%化学合成油。強靭な油膜が、ギヤ、ベアリングを摩耗から保護し、寿命を伸ばすと共にギヤシフトをスムースにします。

トランスフルード(ギアオイル)はスペクトロのプラチナムを初投入。

じつは昨年、今まで愛用していたスペクトロ プラチナム トランスミッションギア75w90のマイストックが無くなり、注文しようにもどこも在庫切れで、「どーしよーっ!」って1人で騒ぎまくってたんですが、輸入元のドルフィン商会さんへ電話したところ、実は後継品に代わってて、品名もSTLになっている事を知る。

ガッツでオイルのダース買いするタイミングで、STLも2本ぐらいストックしました!



クラッチランプを取付ける前に入れたので、レベルチェックがやり易い。
1本まるまる投入。



クラッチランプを装着し、引き代の調整。


クワッドリングがズレ落ちないようシリコングリースを少量塗布して貼り付かせ、インスペクションカバーを取付たら、クラッチ修理の終了。

天候不良により、試走は断念。


反省


再登場の今回のトラブルを巻き起こしたバランスマスター。
当初は前後入れてたんですが、エンジンスプロケ側は、バーンHDで交換した時に、ボルトのトルクが担保出来なくなるとの理由から強制撤去。


導入時にスポ仲間のglowsunさんからも、過去友人がトラブルに見舞われた事があると注意喚起をいただいていたんで、素直に外しておけば良かった…(-_-;)




撤去した本体と回収した破片。


6日目(9/5)


走行距離:65,394km

13,500km弱で、クラッチ側のバランスマスターが破断したってところ。



雨が上がったスキを狙って、ホンダエアポートまで試走。
走行距離は往復約20km弱。
エアポートの敷地や走行途中にワイヤーの引き代を再調整。

もう少し距離走りたかったんですが、空模様が怪しかったんで止めといた。

試走の段階では、特段の違和感もなく普通に走行できた。
どうやら最悪の状態とはならず、無事復旧できた…かな!?
ひとまずホッとした。

とは言え、トポタマス大将さんからも、想定しうるリスクなどのアドバイスをいただいていますので、しばらく慎重に様子見したいと思います。



帰着後、プライマリーカバー合わせ面からのオイル漏れをチェック。
オイル漏れや滲みは無いか?
オイル漏れも滲みも無しっ!


最後にドレンボルトにワイヤリング。

これにて、クラッチ修理編の完結!

【今回の教訓】
いらんことは、せん方がえぇ!

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3 件のコメント:

  1. トラブってすぐにエンジン停止したわけですから問題ないと思います。
    あと大きなリテーニングリングなどは再使用問題ないですよ。特殊バネ鋼ですから強度が高いです。僕はずっと再使用してますよ。

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    1. ご心配おかけしております。
      大きなリテーニングリングは前回バラした時に変えているので問題ないと思います。(古いヤツも念のためストックしてます)
      確かに丈夫そうですもんね!
      現在、シリンダーベースからのオイル滲み修理で腰上バラしてます。

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  2. シリンダー内壁の錆びに注意してください。放っておくとすぐに錆びますよ。グリスを塗っておけばいいです。グリスはなんでもいいです。組み付ける時に拭きとればいいです。

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