2021年9月2日木曜日

9/2 スポーツスター クラッチ修理 4日目

がるーだです。

クラッチ修理4日目
作業もいよいよ大詰め!



ミッションをケースに収め、マニュアル通りに2.9mmのドリルビットでシフターシャフトの位置決めしてナットを固定。

やっぱどこら辺がベストな位置かがわからん。


前回御開帳した時には見合せたプライマリーチェーンアジャスターを、ついでだからと交換しておきました!

ネオファクトリー製を用意。


これぐらいの減りなら、変えなくても良かったのかな?
( ̄~ ̄;)ウーン


ベース部分の面が出てないみたいで、ナットを弛めてもボルトが固くて回しにくい。
当たり外れがあるのかな?


ならば!と苦肉の策で、ベース部分は純正を再利用し、シューのみ入れ替える事にした。


シューのみ入れ替えたアジャスターを取付ました。
おかげて動きもスムーズ。



ドレンボルトのOリングを交換し、スレッドシーラントを塗布。

左のスレッドシーラントはスポ買った時ぐらいから使ってるんじゃないかな?
そろそろ残り少なくなってきてたので、随分前に新しいモノを買い置きしてあるんですが、貧乏性なんで既存のチューブを絞り出して使用。
あと1~2回は分は絞り出せるかな(^-^;


こちらも同時期ぐらい年代物の高強度のネジロック


ネジ部に2~3滴塗布して、


これまた、しばらく出番がないと思ってた大型トルクレンチを使い、全体重をかけて締込んで、規定トルクでカッチン♪



続けてクラッチハブナット側
同様にネジロックを2~3滴塗布し、


リアブレーキを目一杯踏み込ませ固定。
これでもトルクかけたら滑ったので…


更にホイールにスピナーハンドルを噛まして回り止め。


正逆両方使える通常のトルクレンチでカッチン♪


大物の取付が完了。



大事に保管しておいたワッシャー(スプリングシート)
リテーニングリングは禁断の使いまわし(皆さんはマネしないで下さいね)




自作のスプリングコンプレッサーでダイヤフラムを圧縮し、リテーニングリングをはめ込みます。


ここの脱着は3回目になるのかな?
だいぶん要領を得てきました。


もうちょっと安いヤツでもえぇかなぁ~と悩むんですが、結局、james製のFoamet をリピ買い。


きっと不要なんだろうなとは思いつつ…
保険に液ガスを薄っすら塗布し、ガスケットを入れケースを嵌めます。


カバーのボルトを締めたら、この日の作業はここまで。
オイルを入れるのはお預けです。

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