2017年9月25日月曜日

スポーツスター ダブルディスク化とその他もろもろ

がるーだです。

1200Sのフォーク投入を機に、ダブルディスク化を行いました。
その他もろもろと、気になっていたところなどの整備なんかも行い、ようやく組上げました。

今回の作業内容
 1.ダブルディスク化(キャリパー&マスター他)
 2.ミラーホルダー加工
 3.R側スイッチボックスの固定
 4.リアブレーキホースの取回し更新
 5.メーターカバー交換
 6.リアブレーキペグの延長
 7.ワイヤリング
 8.グリップヒーター装着とその他もろもろ

1.ダブルディスク化(キャリパー&マスター他)

スポーツスター タイヤ交換 ブリジストン BT-39とフロントブレーキディスク交換など」の時に手に入れたR側の純正ローターですが、使う事もないだろうなぁ~と思っていましたが、ついに活躍する機会に恵まれました。
ドナドナしなくて良かった(^^)v


ダブルディスク化のために準備したパーツ類

キャリパー
もちろんL側にあわせてチタニウムカラー


 
Brembo ブレンボ:ブレーキキャリパー P4 30/34 40mm
チタニウムカラー
商品番号:20.5165.89


キャリパーサポート
コストからミスミ製は今回パス。
アクティブ製か寺田モータース製のいずれにするか悩んだ。

Amazonのセールで安くなってたのと、こっちの方が肉厚で頑丈そうだったので、寺田モータース製を採用することに決定!





TERADA MOTORS 寺田モータース brembo ブレーキキャリパーサポート BCS-1-RL



マスターシリンダー
ミラーの収まりやナックルガードの取付などから、当初はブレンボの横型マスター16mmを採用する予定でした。
しかし良いミラーホルダーが発売されていたので、こっちを試してみることにしてみました。


 
デイトナ(DAYTONA) ラジアルブレーキマスターシリンダー

NISSIN:ニッシン    商品番号:79882
NISSIN ニッシン:ラジアルブレーキマスターシリンダーキット φ19mm ブラック/シルバ- 79882


ミラーホルダー
ニッシンの横型やフランドのラジポンを試した時に、ミラーの収まりが気に入らずブレンボ横型に行きつきましたが(スポーツスター ブレンボ ストレートブレーキ13mmマスターとライセンスプレート交換)、その時はこんないいブツは販売されて無かったと思う(>_<)



Bel-Fast:ベルファスト
ミラーホルダー
 商品番号:BBM-MH

ブレーキマスター交換時の救世主!
ブレーキマスターを社外品へ交換する際、頭を悩ませるのがミラーの取付。ベルファストのミラーホルダーは、純正マスターシリンダーを外したことによりできるスイッチボックス前面の穴をふさぎつつ、純正と同等の位置にミラーが取付可能です。ミラーの視認性確保はもちろんのこと、左右のミラー取付位置を揃えることができ、自然なルックスを実現します。

はたしてうたい文句通りの効果は期待できるのでしょうか?

ステンメッシュホースとバンジョーアダプター類


作業

ディスクローターやキャリパーなんかの取付写真撮るの忘れてた。
まぁ左側とおんなじ作業だかんね(^^ゞ


一応、賛否両論ある面取りを実施。

あと、特筆すべきは寺田モータースのキャリパーサポート。
シムで調整しなくても、左右ともしっかりセンターがでてましたよ。
残念なことに、こいつはすでに廃番で在庫品限り。





いきなり、キャリパー装着完了!
ブレーキホースの取回しはバイピースで組んでみました。
できればトライピースで組みたかったけど、高くつくので妥協(^_^;)

2.ミラーホルダー加工


今回の目玉商品 ベルファストのミラーホルダー。

ミリバー化した時に、純正スイッチボックスがどないしてもズレてくるので、なんか対策せなあかんと思ってましたが、そんな問題を解決してくれそうな一品。


純正マスターについているのと同じ、回りどめの勘合部が付いています。
なんで、こいつで押さえてやれば悩みが解消されるハズ。




このミラーホルダーは、そこそこ値段がした高級品。
ですが、そいつを思い切ってカットし、配線の逃げを作ってやります。

そうそう!最近切った貼ったが多いので、作業効率アップのため量販店の激安サンダーを購入。
今までのハンドパワーやすりは何だったのか?ぐらい衝撃的に時間短縮に貢献。
いい仕事してくれますp(^-^)q

スイングアームのバフがけにも使ってやればすぐに元が取れそうです。
もっと早くに投入すれば良かった…






こんな感じで下側に配線を逃がして、マスターをかわしてやります。

3.R側スイッチボックスの固定


それでも心配なんで…
ハンドルまで穴開貫通させて、タップ切ってネジ止めしときました。
これでずれる事はあるまい
(ΦωΦ)フフフ…




こっちもいきなり装着完了!

4.リアブレーキホースの取回し更新

スイングアームのポン付けセットについていたリアブレーキホースのフィッティング類ですが、触ってたら、油圧スイッチが端子からめげてしまった(+_+)

ハンダ付けも厳しそうだったので、仕方がなくやり替え。


油圧スイッチのみ交換すれば済む話でしたが、そうは問屋が卸してくれません。
写真の油圧スイッチはM10 P1.25のオス。

代替品を探しても、どれもシングルやダブルのバンジョーアダプターをかますタイプばかり。
ハーレー用は1/8NPTのタイプだし…

このまま、既設の油圧スイッチをめくら蓋として残して組む方法もあるけど、ちょっといただけない。





結局、Amazonnで安物のバンジョーボルトタイプの油圧スイッチを買って、こんな感じの取回しに更新。
後日、同じ油圧スイッチがプロトから発売されているのを見つけたけど、そこそこのお値段してたし、結果オーライかな(^^ゞ

5.メーターカバー交換

色が合ってなく、気になってたメーターカバーを交換。




スポーツスター リアショック オーリンズ HD916Eへ交換と純正タコメーター追加」で交換した時は、メーターの裏ぶたは純正のままのメッキ。
ちょっとアンバランスだったので、今回のタイミングで本来の姿へ変えてやりました。



この前、苦労してタコメーターとの配線を接続したので、そこはできれば触りたくない。
いい方法がないかなぁと、カプラーを見てみたら端子を外せそうでした。
なんで、端子を外して裏ぶたから配線を抜いて、また端子をカプラーに嵌める作戦で行く事にしました。


端子から引っこ抜くまえに写真を撮って、順番を記録。


念のために、メモなんぞも



無事、つなぎ変えが出来ました。
これで、完璧なミッキー顔の完成!

6.リアブレーキペグの延長

長さか気になっていたブレーキペグを少し延長。


初めは10mmのカラーが入って、長さ55mm程。
このカラーも、もしかしたら全オーナーが追加したものかも。


15mmのカラーと長めのボルトに変え、全長約60mmへ。
バンク時擦るようなら、また考えよう。

7.ワイヤリング

サーキット走行に備え、一部箇所にワイヤリング。

ひとまず、マフラースプリングの箇所、オイルフィルター、サイレンサーへワイヤリング。
バンスのSS2Rのステーは折れる事があるみたいなので、サイレンサーも吊り上げるような感じでワイヤリング。






スプリングの中にワイヤーを通してワイヤーツイスターでねじねじ。

本当は、あとギヤオイルのドレン、ブレーキキャリパーをフォークに止めているボルト、オイルキャップなどへのワイヤリングをした方がえぇみたいなんですが、ボルトへの穴開け加工とか必要なんで、今回は見合わせた。
この辺は、バイク屋さんにお願いした方が無難かな。

8.グリップヒーター装着とその他もろもろ

グリップヒーター装着

こいつは、昨冬大活躍して、無くてはならない一品。
ハンドル周りを触るついでに、グリップヒーターも仕込みましたよ。


キジマ(Kijima) グリップヒーター GH08 120mm プッシュスイッチ 304-8203 標準ハンドル用(22.2mm)304-8203

昨冬活躍したグリップヒーターはインチ用なんで、流用できません。
ハンドルスイッチタイプで便利だったのですが、今回は一番お安いプッシュボタン式を採用。

リレーは昨年仕込んであるので、そこへつなぐだけの簡単作業。

キャブとマニホールド間のシール交換


この前、ニードルの高さ調整するときにキャブを外したんだけど、シールが硬化して少しやせている気がしたんで、交換しておきます。


光輪の紙袋に入って、ストックしてあったシールを使いました。

光輪か北川商会で買ったのかは失念しましたが、いずれにせよ10年以上前の品。
何個かストックしていた最後の1個。
まぁ、弾力もあるし大丈夫だろう…たぶん。

ところで、大阪の国道171号線と新御堂の交差点の角に光輪があったの覚えてる人いるかな?
当時はハーレーのパーツが結構置いてあり、よくお世話になったものです。

乗り始めた頃は、今ほどネット通販が発達してなかったので、光輪や北川商会で必要な部品を手配してました。

ETCステーの交換と移設



プロト(PLOT) バイク用 ETCアンテナステー Cタイプ
(M10サイズミラー共締め/M10ボルト固定タイプ) ETC2.0対応 ETC203

  

今までは、平らなフォークキャップに角度調整式のステーを両面テープで貼って付けてたんだけど、フォーク交換でもとの場所に付ける事が出来なくなってしまったので、ステーの形状を変更し、メーターのボルトと共締め。

ここだとちょっと減衰圧の調整ダイヤルが触りにくいかも。

ヘッドライトカプラーレス接続

 LEDヘッドライトに交換した時、カプラーを無理やり収めてるので、取付のリングが少し浮いた感じになってました。
今までトラブルはありませんでしたが、サーキット走行とかの激しい振動で外れてしまうかも知れません。
不安要素は潰しておくにこしたことはありませんので、やっておきます。




車体側とLEDヘッドランプ側のカプラーを両方とも外し、端子を裸で接続してビニールテープを巻いて絶縁し、そのまま収めました。

今までの少し飛び出していたのが解消されて、しっかり奥まで入ります。
これで、リングの浮きも解消。

あっちこっち弄りすぎて。。。
壊してしもた!?

全部が組みあがって、さあエンジンを…
ん?もしかして今ヒューズがとんだ?

確認したら、やはりアクセサリーのヒューズが飛んでます。
まさか…
交換してもう一度、キーをACCへしたとたん「ブチッ」と。

んーやってもた。どっか配線噛んで短絡してしまったみたい(+_+)




タンク下を目視で確認。
メインハーネスの中だとやっかいだなぁ~
タンクを固定するリア側のボルト入れる時、結構配線ギュッと押さえこまないと入んないし、無理したかなぁ~…とか。


バッテリー周りとリレーへの繋ぎ間違いが無いかなぁ~とか



メーター回りなども接続は大丈夫?配線カバー破れてるところは無いかなぁ~とか。
色々と確認。

ONまで回すと、ライトは付いてエンジンも掛かる。
しかし、ウインカーやメーター、ブレーキランプが点灯しない。

昔買ってすぐのころも同じような症状で、入院させた事がある。
その時は、スイッチのハーネスを噛みこんで短絡させてたみたい。

日を改め、ヒューズの系統と、今回触ったところから、きっとスイッチのハーネスかな?と当たりを付け、ストックしてある1200C純正のスイッチに交換して試してみたところ…

今までがウソのように、全部正常に作動する。
やっぱりここか!と。

幸いにも、1200C純正のスイッチでもハーネスの長さが足りたので、そのまま入れ替えました。
改めてケースを加工したんですが、後からケースだけ入れ替えれば良かったと気付く。
この時は焦ってて、頭回らんかった。

最悪、入院させなあかんかも…と覚悟しましたが、いずれにしても、無事復旧して良かった(^^)v

組上げ完成!

約1ヶ月、空いた時間チョコチョコ弄ってようやく完成。
今回はあれこれ色々と弄ったんで、時間も費用も結構かかってしもた(^^ゞ

軽くホームコースの試走もこなし、なんとか9/23の走行会に、ギリギリ間に合わせる事が出来ました。



ミスミのスタビライザーも装着。もちろん中古。
レーダー探知機の行き場も変更したかったんですが…
ここ以外にいい場所が無く、そのままに。




スイングアームはくすんでしまったので、バフがけしてやりたい。



ミッキー顔になってスッキリしたフロント!

そうそう!あとステンメッシュのアクセルワイヤーも寸法が長すぎたので、
1200C純正へ戻した。

クラッチケーブルもストックに戻そうかな…


バックステップの高さが上がったので、膝のまがりに優しいかなぁ~とダブルのピロールックシートに戻した。


パット見ほとんど変化なし(笑)

でも、足回りを中心に強化したんで、走りの方は…
(ΦωΦ)ムフフ…♪な感じに仕上がりましたよ。

その辺のインプレは9/23と9/25の走行会でしっかり走った後にでも改めて!

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