チェーン化のつづきです。
前篇スポーツスター チェーン化(計画編)では、チェーン化のきっかけやファイナルレシオの決定、パーツの手配までについてのお話でした。
今回は、ナイスのFスプロケとXAMハブダンパースプロケの組み合わせで、チェーンラインが出るのかどうかの確認。
6/2時の入手パーツ
この時点ではXAMのドリブンスプロケットは未手配。
XAM ハブダンパー付きスプロケット組み立て
ダンパーキャリア部のボルトを外してカバーを外した状態。
スプロケットをダンパーキャリアに嵌めるんですが、嵌めあいがキツく、手では入らんかったので、緑のダンパー箇所に薄くシリコングリスを塗って、プラハンで叩き入れました(^^ゞ
緑のダンパー部分は、多少の弾力があるものを想像していたんですが、カッチカチの樹脂で、ジュラコンみたいな感じ。
ダンパーキャリアにスプロケが収まりました。
ダンパーキャリアカバーのボルトを受ける箇所①は長穴になってます。
緑のダンパーがたわんだ場合、その長穴のクリアランス分スプロケットが動いてショックを吸収する構造。
ホイールのボルトを留める部分②のスプロケ側もクリアランスがありますね。
カバーを10本のボルトで止めれば、ハブダンパー付きスプロケの完成!(^^)!
フロントプーリーの取り外し
スプロケカバーを外して…と
DIYでチェーン化する際に一番の難所であろうフロントプーリーのロックナット外し。
「スポーツスター チェーン化」のキーワードでググったら、諸先輩方々のご苦労された様子がたくさんヒットします。
まずはうわさのロックナットがどれほどのもんか、お手並み拝見!
ツレの車屋でエアーのインパクトを借りる事もできるんですが、後の作業を考えたら実家の特設ピットで作業した方が、次の作業にすぐかかれるんで都合もいいし、ハンドで外れたらラッキー♪ってノリで作業を開始…
なんで、先ずはフロントプーリーから。
ストレートで入手した1-7/8インチのソケットを嵌めて…
(物によってはアストロプロダクツの方が安かったりするんですが、インチ工具の品揃えはストレートの方が充実してる。)
あいにくブレーカーバーなんて物は持っていませんので、ラチェットの柄にVP25の塩ビパイプを突っ込んで、少しでもテコの原理にあやかろうと小細工。
逆ネジなんで右周りに手で力を「フンッ」と掛けるも…
びくともせず(゜o゜)
「フンッ、フンッ」ってやっても、やはりびくともしない。
バイクが動くので、フロントブレーキを握りながら、次は足で踏み体重を掛け「エイッ」とするも…
相変わらず動く気配もしない(+_+)
にゃ!ニャんと硬いんだ、コイツは…
こんニャろーと、足でパイプに体重をしっかり乗せ、渾身の力を込めて踏み込んだところ!
「ズルッ」といってタイヤが空転。
もう一度「エイッ」、「ズルッ」と…(+_+)
ここで、これ以上やっても無理とあきらめた。
やはりうわさ通りのアイツでした(^_^;)
小細工で何とかなるかもと、なめてかかった私が甘かったってことです。
あえなく、うわさのアイツに撃沈された!
結局目的を果たす事なく、そのまま元に戻した(T_T)
そんな結果だったので、次回作業時の2度手間と日数なんかを考え、XAMのドリブンスプロケットを事前に準備しておくことにした。
次の作業は、素直にインパクト使わせてもらおう…
つづく
↓閲覧記念にポチっと願います!
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿