2022年2月26日土曜日

2/26 スポーツスター オイルポンプ交換(その1)

がるーだです。

予定してたオイル交換のタイミングよりちょっと早いですが、筑波から帰って来てから、オイルポンプの交換をしました!

予定より早めたのは、諸般の事由が発生(これはおいおい…)したんと、やっぱ早く交換したかったから(~_~;)

既設のポンプに不具合は一切ありませんが、07以降の高年式ポンプは01辺りのポンプよりさらに流量を増やすようアップデートされているらしい…
特にオイルクーラーを装着している車両にはお奨めであると、boonmotorcycleさんのブログにも書いてあったんで、そう聞くと変えたくなるってのが人情ってもんでしょうwww

私は詳しく説明出来ないので、興味ある方は「スポーツスター オイルポンプ強化」とかでググってみて下さい。先人たちの情報に巡り合えると思います。


既設ポンプ取外し


まずは、オイルを抜きます。
以前トポタマス大将さんに、いったんドレンパンに排出した方が良いとアドバイスをいただいてたんですが…
すっかり忘れてて、そのまま廃油パックに放出。
まず先にドレンパン買っておかねば!


カムカバーは外さずに、このまま交換します。


この隙間がやっかい。
手持ちのソケットが入らない。



もともとここの2本のホースは交換済みなので、ホースバンドを外すのみ。
ホース2本を外してボルト2本を抜けば、ポンプがゴロンと外れました。


ポンプが収まってる場所。


エンジン乗せたままオイルポンプの脱着ができるよう、フレーム大きな逃げが設けてありました。
これが最適解かどうかは別として、ふぅ~ん、上手いこと考えてあるなぁ~と感心しちゃったぜいっ!

新旧オイルポンプ比較

先ほど、ご紹介した通り、先人達が情報提供下さってるんですが、一応…

        左:09  右:01
ポンプ本体の高さや大きさは同じぐらい

        左:09  右:01

分解して真上から見た感じ


        左:09  右:01

心臓部分?のギアの高さ(厚み)は以下の通りでした。

右側のリターン高さ 09>01
真ん中のスペーサー 09<01
左側のフィード       09<01

          上:01 
          下:09

大きな違いは見受けられず。

          上:01 
          下:09


          上:01 
          下:09

撮影角度による見え方の違いはあれど、内部と底蓋の開口部は、ほとんど変わらないように感じた。

今回は、各部の計測は全く行いませんでした。

高年式ポンプ取付準備


下準備編で清掃したポンプに、オイラーでオイルをくれてやりながら組み直し。


新しいジェームズ製ガスケットを取付

高年式ポンプ取付


先に袋ナットのオイルポンプを接続し、ポンプ本体をフレームの逃げを利用しながらエンジンに滑り込ますように納めて、ボルトを仮止め。

手前はトルク管理出来るんですが、奥は手持ちのソケットが入らないんで、通常のL型レンチを手トルクで締めこんだ。


残り2本のホースを接続し、ホースバンドをしっかり留めてから、パーツクリーナーで洗浄。
最後に配線を結束バンドで留め直しました。


オイル注入


ジョウゴを使って、オイルタンクかオイルを注入し、ドレンホースを少し開放してエア抜き。


時計は19:30頃を差しています。
マフラーにウエスを当てがいながら、出来るだけ消音しながら1分間ほどエンジンを回しました。

どうやら漏れは大丈夫そうです。

【オイル交換メモ】
走行距離 69,834km 

前回は2021/8/20
約6ヵ月で走行距離 4,748km
・オイルフィルター   交換なし
・トランスフルード   交換なし


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2 件のコメント:

  1. 油圧タペットも強化しないんですかね?

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    1. 健三アニキ、ご無沙汰しております。
      タペットは先立つものの関係で、おいおい…ってところです。

      削除