2/2 前日に引き続き、シリンダーベースからのオイル漏れ修理です。
準備した道具とパーツ類
左から時計周りに
①ピストンリングコンプレッサー ¥980
②ピストンリング(HASTINGS #012362 STD)¥3,800
③シックネスゲージ ¥340
④ピストンリングプライヤー ¥980
バルブスプリングコンプレッサーセット
Amazon 価格:¥1,485
15-6300 ¥3,800
コメティック メタル TOP END KIT 91-03スポーツ
ガッツクローム ¥ 10,098
なんちゃって腰上オーバーホールの為に用意した道具やガスケット類は、合計¥21,483也
ガスケットは、コメティックとジェームズで悩んだけど、価格優先で、ガッツで10%OFFのコメティックを選択。
チェックしたら、トップカバー用のカッパーは8枚入ってたけどペーパーの方が7枚しか無かった…(>_<)
ピストンリング交換
ピストンリングプライヤーにリングを挟んで取り付けようとしたところ、スタッドボルトが邪魔して使い物にならんかった┐(´∀`)┌
¥980だったのがせめてもの救い( ´~`)ゞ
ピストンの溝に歯ブラシでオイルを塗って、手で広げて嵌めて行きました。
このタイミングで、ピストンリングのサイドプレイもチェック。
ここでもシックネスゲージが大活躍( ´∀`)
これで元は取れたかな?(*´σー`)エヘヘ
バルブステムシール交換
カーボンを落として綺麗になった燃焼室。
汎用品のバルブスプリングコンプレッサーをセットして、テンションをかけて行きますが…
スプリングの力が結構強いとは聞いていたんですが、締めても締めてもいっこうに縮む気配なし
コメティック メタル TOP END KIT 91-03スポーツ
ガッツクローム ¥ 10,098
なんちゃって腰上オーバーホールの為に用意した道具やガスケット類は、合計¥21,483也
ガスケットは、コメティックとジェームズで悩んだけど、価格優先で、ガッツで10%OFFのコメティックを選択。
チェックしたら、トップカバー用のカッパーは8枚入ってたけどペーパーの方が7枚しか無かった…(>_<)
ピストンリング交換
ピストンリングプライヤーにリングを挟んで取り付けようとしたところ、スタッドボルトが邪魔して使い物にならんかった┐(´∀`)┌
ピストンの溝に歯ブラシでオイルを塗って、手で広げて嵌めて行きました。
このタイミングで、ピストンリングのサイドプレイもチェック。
ここでもシックネスゲージが大活躍( ´∀`)
これで元は取れたかな?(*´σー`)エヘヘ
バルブステムシール交換
カーボンを落として綺麗になった燃焼室。
汎用品のバルブスプリングコンプレッサーをセットして、テンションをかけて行きますが…
スプリングの力が結構強いとは聞いていたんですが、締めても締めてもいっこうに縮む気配なし
( ̄~ ̄;)ウーン
もう一度セットし直して、再チャレンジしようとコンプレッサーを外したところ!
なんて事でしょう!( ̄□ ̄;)!!
結構頑丈なパイプで作ってあり、体重かけて戻そうにも戻らないぐらい硬いんですが、一発でダメになっちまった。
スポのバルブスプリングが強力なのか、それともバルブスプリングコンプレッサーがヘタレなのか??
いずれにせよ、この作業はここで中断(´д`|||)
シリンダーガスケット装着面の平面度チェック
シリンダーのガスケット表面の点検。
画像にはありませんが、またまたシックネスゲージが大活躍。
ヘッド側は、ほぼ平面が出ている感じで、一番薄いゲージも入りませんでしたが、クランク側は、規定値内ながらもやや微妙な感じ。
センターが盛り上がって、四隅がやや下がってる感じだった。
チェックを終えたシリンダー
剥げた塗装をタッチペンしておきました。
(後から、耐熱塗料じゃなきゃダメだって気付いた…)
ピストンリングに今一度オイルを塗って、リングの開口部をスタッドボルトの位置に互い違いにセット。
シリンダー内にもオイルを塗って
ここで、ピストンリングコンプレッサーの出番!!
セットの仕方も間違ってないと思うんだけど、何回やっても上手い事いかん(>_<)
4~5回チャレンジして、きっとコイツでは無理なんだろうと思って諦めた。
で!あり物でなんとかならんか??と知恵を絞って先ず試したのは、クリアファイルをカットしてPPバンドで縛る作戦( ̄ー ̄)b
クリアファイルがやわ過ぎて、リングを抑えきれず失敗…(;´д`)トホホ
ならば、PPバンドだけではどうか?
1と2番目のリングはちゃんと縮まってる様子。
シリンダーを載せて、軽くトントンしたら上手い具合に入ってくれました!
シリンダーにピストンが映り込むぐらいピカピカですね( ̄▽ ̄;)
やっぱ、軽くホーニングした方がえぇんかなぁ…
ピストンリングコンプレッサーも無駄な工具となってしまいましたが、PPバンドで前後のシリンダーにピストンを納める事に成功しました!!
この日の作業はここまで!
ヘッドの作業は心が折れたので、悪あがきせずショップにお願いする事にした。
もう一度セットし直して、再チャレンジしようとコンプレッサーを外したところ!
げっ!
げっげっ!!
げっげっげっ!!!
バルブスプリングコンプレッサーが…
Amazon¥1,485のバルブスプリングコンプレッサーが…
広がっとるやんけぇぇぇ
結構頑丈なパイプで作ってあり、体重かけて戻そうにも戻らないぐらい硬いんですが、一発でダメになっちまった。
スポのバルブスプリングが強力なのか、それともバルブスプリングコンプレッサーがヘタレなのか??
いずれにせよ、この作業はここで中断(´д`|||)
シリンダーガスケット装着面の平面度チェック
シリンダーのガスケット表面の点検。
画像にはありませんが、またまたシックネスゲージが大活躍。
ヘッド側は、ほぼ平面が出ている感じで、一番薄いゲージも入りませんでしたが、クランク側は、規定値内ながらもやや微妙な感じ。
センターが盛り上がって、四隅がやや下がってる感じだった。
チェックを終えたシリンダー
剥げた塗装をタッチペンしておきました。
(後から、耐熱塗料じゃなきゃダメだって気付いた…)
ピストンリングに今一度オイルを塗って、リングの開口部をスタッドボルトの位置に互い違いにセット。
シリンダー内にもオイルを塗って
ここで、ピストンリングコンプレッサーの出番!!
セットの仕方も間違ってないと思うんだけど、何回やっても上手い事いかん(>_<)
4~5回チャレンジして、きっとコイツでは無理なんだろうと思って諦めた。
で!あり物でなんとかならんか??と知恵を絞って先ず試したのは、クリアファイルをカットしてPPバンドで縛る作戦( ̄ー ̄)b
クリアファイルがやわ過ぎて、リングを抑えきれず失敗…(;´д`)トホホ
ならば、PPバンドだけではどうか?
シリンダーを載せて、軽くトントンしたら上手い具合に入ってくれました!
シリンダーにピストンが映り込むぐらいピカピカですね( ̄▽ ̄;)
やっぱ、軽くホーニングした方がえぇんかなぁ…
ピストンリングコンプレッサーも無駄な工具となってしまいましたが、PPバンドで前後のシリンダーにピストンを納める事に成功しました!!
この日の作業はここまで!
ヘッドの作業は心が折れたので、悪あがきせずショップにお願いする事にした。
この後、Sidosさんにヘッドを持込んだ。
PPバンドをピストンリングコンプレッサー代わりにするの初めて見ましたよ。人類史上初じゃないですか?大き目のホースバンドを使えばよかったですね。
返信削除バルブスプリングコンプレッサーは曲がりを直して芯を出し、コの字の外側に鉄板を溶接して補強すればまた使えますよ。
スポのバルブスプリングは10mm縮めるのに62kgぐらい必要ですから半端な強度じゃ太刀打ちできないですね。
バルブスプリングは直角度をよく点検してください。ショップに言えばわかります。
アドバイス有難うございます!
削除PPバントコンプレッサーの自作SST(自作でもないか!?)第一人者かな(*´σー`)エヘヘ
冗談はさておき、バルブスプリングコンプレッサーはちょうどゴミの日だったので棄ててしまいました。
バルブはチェックして貰ってると思いますが、ブログの更新がタイムリーではなく、昨日テスト走行を終えました。
今度ともへっぽこサンデーメカニックへの、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます( ̄▽ ̄)ゞ