2019年6月15日土曜日

スポーツスター 国産スイッチ化計画(準備編)

がるーだです。

今更ですが…
スポーツスターのハンドルスイッチを国産スイッチ(以下、国産SW)に交換しました(^^;

16年を伴にしたハーレー純正のハンドルSWはすっかり慣れ親しんでるんで、嫌いでも操作に不便を感じる事もなく、ミリバーとの相性が少々悪いなぁ…ってぐらいだったので特に交換する必要は無かったんですが…

2月頃手にオクで入れたハイスロを装着してみたい!( ´∀`)
そのためには、やはり国産SWに交換しないと取り合いが厳しいかったので、3月頃からボチボチと国産SW化の下調べスタート。

国産スイッチ化における要件

がるーだスポーツスターを国産SW化するにあたり、次の3つの要件をマストとした。

1.速やかに純正に戻せること
2.ハザード付き
3.LEDウインカーにも対応可

要件1.は国産SWの配線を純正のドイチェカプラーに繋いで、カプラーを差し込むだけにすればOkだろーし、要件2.と3.はハザード付きのSWと、LEDウインカー対応のリレーをチョイスすればいいんでねーか!?と…
はたしてそんな簡単に事が運ぶんかいな?
σ(^_^;)?

国産スイッチ化のため用意したパーツ

がるーだスポのハンドルはすでにミリバー化されているので、主にスイッチ関係のパーツが中心(^^)d
ミリバー化した時の様子はこちら


国産SW化のために用意したパーツ類。
  • HONDA CBR1000RR(SC59 EU仕様)のハンドルSW L/R
  • ドイチェカプラーとオス・メスの端子
  • LED対応ウインカーリレー
以上はすべて新品で、パーツ代は約お2人諭吉様(´▽`;)ゞ

しばらくオクをチェックしてましたが、程度と価格考えたら新品で揃えた方が得策と判断。

これにクラッチホルダーとミラー用意しました。


CBR1000RRのハンドルスイッチ


2009年前後のCBR1000RR SC59 EU仕様
のパーツだったと思う。

スイッチASSY(R):35130-MGP-003
スイッチASSY(L):35200-MFL-010
ボルト 5x20 2個:93500-050200G
ボルト 4x32  :93500-040320G
ボルト 4x45  :93500-040450G

ホンダ純正部品の新品をWebikeで手配。

EU仕様なんで、正確には国産スイッチじゃないのかも…(^_^;)

うろ覚えですが、確か国産仕様はハザードが無かったんで、EU仕様にしたんだと思う。


ウインカーリレー


ポッシュ(POSH) 
ワイドワットウインカーリレー 3線式
090011-WR

こちらはAmazonで購入

ドイチェカプラー(モジュール側)と端子


①ナムズ NAMZ ドイツコネクター 
    レセプタクル 8ピン
    72128-94GY グレー 486215 DR-8G
②ドイチェDTコネクター オス型  10個
③ドイチェDTコネクター メス型  20個

①はAmazonで
②はWebikeで購入
※コネクターは予備含む


ドイチェカプラー(スイッチ側)


こちらは、部品取り用にストックしているスイッチからドイチェカプラーを外して使用。


クラッチホルダー


ミスミエンジニアリング製 ミリバー用 クラッチレバーホルダー(ブラック)

これは収まりと国産SWとのデザインバランスを考慮して用意。

試してはないですが、純正のままでもいけるかもしれません。

Webikeで注文


バックミラー



スポーツスターで使用していた汎用アルミミラーって品をヤフオクでゲット。
形状からPOSH製のネイキッドキャスティングミラーと思われる。

お安かったんで、右側に純正ミラー装着出来なくなるんで、いるかなぁ…と用意したものの
、こいつはちょっと早まったか!?と後悔( ̄~ ̄;)


ミラーアダプター


キジマ(Kijima) ミラーアダプター M10対応 ハーレー 汎用
ステンレス/ポリッシュ 2個入り HD-07083

Amazonで注文

配線の確認作業

4/13にスタートし、空いた時間に自宅でちょこちょこ下準備を進めました。
スポのSWとCBRのSW、各々の配線図をにらめっこしながら、どことどこを繋いだらえぇんやろーか?とシュミレーション。



スポの各配線色が何のSWかを現物確認。



CBRの配線色と配線図を見ながら、こちらも現物確認。


時にテスターを使いチェックも。


だいたいの配線関係を掴んできたら、カプラー位置と繋ぎをメモ。

国産スイッチの配線作業


CBRのL側SWにはクラッチ用SWの配線があるんですが、不要なので撤去します。


クラッチSW用配線2本の撤去完了!



CBRのSWのコネクターを外して、配線修正と端子をドイチェカプラーに交換していきますよ!


部品取り用のSWから、ドイチェカプラーだけを抜き取り。


CBRのハーネスチューブを外して、配線を剥き出しに。


スポの配線にあわせて、修正


被服の真中をカッターナイフで剥いて


スプライス端子で圧着。
他POSTで既に登場しているスプライス端子ですが、この作業から使い始め、今では配線作業の必需品に!



配線作業が終わったら、ドイチェカプラー用の端子をかしめ、ハーネスチューブを被せてL側の完成!


空いた時間にちょこちょこと進めたので、開始から1ヶ月後の5/13にようやく左右のSWが出来上がりました!

「段取り八分」と言いますが、実際の配線作業より配線のつなぎを確認するのに時間を費やしました(; ̄ー ̄A

リレー側の配線作業



5/15 ブリジストンの鈴鹿走行会から帰って来てから、純正ウインカーモジュールの代わりに、社外品のウインカーリレーを繋ぐ箇所の配線作業。


リレーの配線を8ピンのドイチェカプラーに繋いでいきます。

これにより、純正モジュールの代わりにこのカプラーに差し替えるだけで、国産SWシステムが機能するはず(*´∀`)♪

これなら、メインハーネスから分岐してくるウインカー系の配線を弄らなくていいし、戻したい時には純正モジュールに繋ぎ変えるだけで元に戻せる。
我ながら、これは良い方法だと自画自賛ッス
(* ̄ー ̄)



ドイチェカプラー用の端子を圧着


防水ラバーに端子を通し


カプラーをセットして完成。

作動確認(失敗)

5/15の18:30頃、一通りの下準備が終わったので、仮組して作動確認。

さて配線の繋ぎはあってるんでしょうか!?
キーONした瞬間ヒューズとか飛ばないだろーかって超ドキドキの瞬間…
(;゚Д゚)ドキドキ


キーON!
ヒューズは大丈夫みたいだな。よしよし

あれれ?
いきなりハイビームの表示が…
ローにしてもハイビームのまま切り替わらず





ん!?ウインカー L押してもR押しても4灯が点滅し常時ハザード…
あちゃぁぁぁぁぁ…
やってもた(>_<)

自信が無かった、リレーのカプラーんところの繋ぎと、ヘッドライトの繋ぎがやっぱ間違えてんだと、この動きで原因がすぐに分かった。

失敗は成功のもとってことで!(^^)d

スポーツスター 国産スイッチ化配線図

自身の備忘録と、これからDIYされる方のお役に立てればと思い、エクセルで作成した簡易配線図を掲載。

が!下記条件で作動確認をしたのみで、他車両での作動を保証するものではございません。

<今回の条件>
スポーツスターは2001 XL1200C
国産SWは2009年前後のCBR1000RR(SC59)EU仕様のハンドルSW



国産スイッチ化 配線全体図




ハンドル側 配線図



※注:シロートのDIY記録に付き、当方は一切の責任も保証も致しかねますので、参考にされる場合は自己の責任においてお願いいたします。


スポーツスター 国産スイッチ化計画(取付編)につづく…

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