2019年10月22日火曜日

スポーツスター FCRに転ばぬ先の杖「SEPベアリングガイド」をインストール

がるーだです。

10/22 FCRに転ばぬ先の杖、「SEP ベアリングガイド」をインストールしました!


SEP ベアリングガイド

FCRのセッティングに関する情報収集でググってたら、たまたま目に止まったこ奴。



㈱共立工芸さんの「SEPベアリングガイド」

どうやらFCRは使ってる内に、スライドバルブのローラーが本体を削ってしまい、段付きが出来て、スロットルの動きが渋くなったり、最悪は走行中にバルブが張付いてスロットルが戻らなくなったりする事があるそうな…
((゚□゚;))コウェェェ

そうなってしまったら、今まではワイドローラーって言う社外の対策パーツでしばし延命するか、諦めて本体を買い替えるしか無かったそう…
いくらレーシングキャブレターと言っても、ただでさえ高額なFCRをそうそう買い替えは出来ん!
(´~`)ソレハコマリマスネ

ワイドローラーもあくまでしばしの延命措置で、ゆくゆくはそのワイド幅のローラーで本体を削ってしまうみたい。
そんな方々の救世主として、満を持して登場したのが本商品みたい♪ヽ(´▽`)/

がるーだスポはエアクリも付けてるし、年間ガッツリ距離を稼ぐ訳でもないので、本体が摩耗するはずっと先の事かもしれません。

しかし当方の個体は、完全無欠の中古品。
程度は良いとは言え、今までどんな使われ方をしてきたのか?どれぐらい距離を稼いでるのか?は全く不明┐('~`;)┌

本パーツをインストールしてもキャブの性能が向上するとかではなく、あくまで性能を長く維持するための機能パーツですが、「転ばぬ先の杖」って事でインストールする事にしましたyo(^^)d

以前は数ヶ月待ちって事もあったらしい本製品、HP見たら今んとこ在庫があるみたい
とは言え、常に供給してる感じでもなさそうだったので、この機を逃したら、数ヶ月待ちになる可能性があるかも…
こんな条件も後押して、いつやるの?
「今でしょ!!」って(^_^;)


インストール



キャブを本体に装着したままトップカバーは外せるので、先ずはスライドバルブを外します。



鈍感な指先で触診したところ、本体の磨耗はたぶん大丈夫そう。



先ずはガイドを仮装着して、収まりを確認。



取り外したスライドバルブ。
3箇所のベアリングに被せてあるローラーを指で引き抜き。
左上は軸にローラーが差し込んであるので、これも指で引き抜きます。
ここに付属のベアリングを入れなければなりません。

残った軸の外し方と付属ベアリングの圧入方法は事前にググって、諸先輩方々の知恵と工夫を学習済み。


まずは、バイスプライヤー攻撃から。
圧入されてる軸をバイスプライヤーで引き抜け…ません(〃゜△゜〃)えっ!


次なる手は、ドリルのチャック攻撃
こんどこそ(ΦωΦ)フフフ…



がっちり掴んで引っ張ったり回してみても引き抜け…ません(◎皿◎)ナンデスト!

諸先輩方々が苦労して産み出した知恵と工夫が詰まった攻撃を2つも防御するなんて…
おぬし、なかなかやるではないか!(# ゚Д゚) ムッキー


そっちがその気なら、こっちも奥の手を出すしかないが、覚悟はいいか!?
最終手段は、引いて駄目なら押してみな!
シャコ万攻撃。

これでダメなら完敗です(-_-;)






シャコ万で咥えるベアリングをナットでしっかりとガード。


じんわりと押し込んで行くと、軸が押し込まれてきたぞ!
そのまま、スライドバルブの面まで押し込み。


最後の一撃はポンチで


ポロンっと軸が抜けました!


シャコ万攻撃の勝利( ̄^ ̄)フンッ

諸先輩方が苦労の末編み出した、知恵と工夫の結晶をなめんじゃねーぞっ!


SEPベアリングガイドのインストール方法を編み出した諸先輩方々に感謝申上げます。




スライドバルブの内側は空洞なんで、ここから軸がこぼれ落ちてきます。


次に、抜いたところに付属のベアリングを圧入。


万力は持って無いので、圧入もシャコ万で。
圧入するベアリングに小さめのナットでガード。




挟むのに手こずりましたが、このように挟んで、


ゆっくり締め込んで行くと、ヌルッと圧入。


ガイドにスライドバルブを嵌めて本体に納めます。

スロットルを捻って、引っかかりがないか?動きはスムーズか?スロットル全開でバルブも全開になってるか?なんかを確認して、問題ないのでトップカバーを閉めたら、SEPベアリングガイドのインストール完成v(。・ω・。)ィェィ♪

このまま末長く活躍してくれることを願う( ̄^ ̄)ゞ


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