2019年10月13日日曜日

スポーツスター ピンゲル(PINGEL)のガソリンコックに交換

がるーだです。

スポーツスターのガソリンコックをピンゲルのハイフローコックに交換しました!







ピンゲル PINGEL フューエルバルブ ペットコック 180°ダウン22mm
六角 スムース 6391-CH

【PINGELコックの能書き】
"More GAS!!"に応える信頼と実績のハイフローコックシリーズ!
吸気系・排気系・駆動系のチューニングを煮詰めたチューンドエンジンからの"More GAS"という要求に膨大な供給量で答えるPINGEL社(ピンゲル)のハイフローコックシリーズ。
圧倒的なパフォーマンスで知られる米ドラッグレース界でも有力チームのほとんどに採用され、高い安全性・信頼性も実証済みです。
ピンゲルが新しい燃料系のチューンナップを提案します。

こんな方にオススメ!
■一歩踏み込んで他人とは違ったカスタムをしたいという方!
外装と同時にコックもドレスアップ!
■高性能なキャブレターに換装した方!
純正コックでは流量が足りなくなる可能性があります!
Pingelのハイフローコックでキャブレターの性能を最大限に!


当方はもちろん後者で、既知の通りキャブの流量不足と思われる症状を解決するためやむを得ず…


悩みに悩んだ、対抗馬


クリックスリック ガスコック 22mm ダウン クローム
高い信頼性を誇るGOLAN PRODUCTS製のガスコックです。
スムースなレバー動作で「チャキッ」というラチェットハンドルの様な操作感がたまらない逸品です。


ハイフローコックの選定にあたり、当初の本命はこちらでした…
価格もお手頃で、操作感が魅力的( ̄ー ̄)

ピンゲルとクリックスリックを比較するにあたり、マストは流量。

両者とも様々なキーワードでググっても、流量に関する情報を得られません。
かろうじて、ピンゲルが「ノーマル2.5倍もの流量を…」的なネタを拾ったんですが、そもそもノーマルって言っても具体的な比較対象(カワサキの○○純正コックやハーレー純正コックなど)が明示されてないんで、どんだけぇ~??って感じ(・_・?)

なので冒険はせず、コックの代名詞的存在でもあり、有名チューナーさん御用達のピンゲルなら間違いないだろう!って感じで無難なこちらを選択(´▽`;)ゞ


PINGEL FUEL VALVE




到着した品は、Amazonのヒロチー商事販売分。
この辺は、いつも送料や保証などを勘案し使い分け。
アメリカからの取り寄せ商品で、10/1注文し10/11に到着しました。

同6,000シリーズの下取り出しは、トランプサイクルさんのWebショップに在庫がありそうだったので、電話して確認したところ、残念ながら売り切れ。
バーンHDさんの在庫も売り切れ(>_<)

両店ともお値段が市場価格より0.6マンエン程お買い得だっただけに残念…

その他、国内在庫があるSHOPを探すも見つからず、やむを得ずAmazonのヒロチーをポチっと。


ガソリンコック交換

ガソリンコックへの負圧をキャンセル


負圧の三つ又から、ガソリンコック用の負圧ホースを抜いて、付属のキャップで栓をします。
吸う方なんで問題ないとは思いましたが、保険に結束バンドを巻いておきました。


下準備


ピンゲルのコックネジ部にシールテープを巻いておきます。
シールテープは、FCRのスピゴットに巻いたのと同じ、耐ガソリンのテフロンシールテープ。

ここのネジ部へのシールテープや液体パッキン使用は賛否両論あるみたいです。
平行ネジのナットを使用し、平パッキンでシールするので本来は不要と思われますが、がるーだは巻く派で!
ちなみに、根拠は何もありません(^_^;)




※パッケージの取説には、一発目に「Do not use teflon tape in this installation.」と記載あり。
取付けには、テフロンシールテープを使用しないでね!って( ̄□ ̄;)!!




想像してたよりデカイ(゚Д゚)!!
既設の純正コックを外していきます。





フィルターにゴミが付着。
やはり、定期清掃は必要ですね!


タンクのネジ部にもシールテープ。


純正ガスコックとピンゲルを比較


奥行と高さ


横幅


ガソリンホース接続口の位置


リークテストとリザーブ量の確認


タンクを装着する前に、下記4項目を確認します。

①本体と取り付け部から漏れはないか?
②ON時の流量(目視)
③リザーブになった時も少量排出されるとの噂を実験
④リザーブ容量



②ON時の流量(目視)



コックをONにしたら、恐ろしいぐらいドバドバでてきました。
まさに垂れ流しで、確かにハイフロー!
これなら流量不足どころか、フロートバルブをも押し下げてしまってオーバーフローすんじゃねーかってぐらいの勢い( ̄O ̄;

ガソリンタンクのキャップを開けたままなので、実際はここまでの勢いでは無いかもしれませんが…
上記確認しとけばよかったと少し後悔。

いずれにせよ、停車時のコックOFFと定期的に点検してオーバーフローしないよう気を付けなくてななりません。

ON-OFFを忘れないよーしなゃきゃ!


③リザーブになった時も少量排出されるとの噂を実験



ピンゲルのコックについて色々と調べてた時に、ちょっと気になったのが、「リザーブ位置に油面がきても、ONのままだとそのままチョロチョロとガソリンが流れ続ける」って事象。

参考記事はこちら「ピンゲルコックをご使用の方へ

ただでさえ容量の少ないタンクなので、これはヤバいかも!と確認すべく実験してみたところ、結果は噂通りで、チョロチョロと流れ続けました。

回して走ってる時は、流量が追い付かないかもですが、まったり走ってる時なんかは、もしかすると、もしかしてかも!?

ここは、継続して100km手前に早めの給油を行っていれば問題ないかな!


④リザーブ容量



2.25ガロンのタンクを装着するマイスポにとって、これは非常に大事な問題なので、事前に確認しておきました。

計測方法は、いったんONでガソリンが止まってから(上記③の実験で少しでますが…)レバーをRESに切り替えて、ガソリンが出なくなるまでの量を計量。




2Lのオイルジョッキが満タンになってもまだ出てきそうなので、いったんOFFにして、オイルジョッキのガソリンを空にして続行。




なんと、結果は2.5Lでした!

2.25ガロンタンクは多分1L弱。
って事は、今までより早くリザーブに入るのかぁ~


①本体と取り付け部から漏れはないか?

②~④の確認作業を行った最後にコック本体と接続部を触って漏れが無い事を確認。


取付完了



ガソリン漏れが無い事を確認できたら、タンクを取付て、ホースを繋いだら完成。



機能優先で選択したパーツですが、シンプルな外観とクロームの質感も高く見た目も少しバージョンアップ( ̄ー ̄)

カスタムハーレーに良く採用されるのも納得の一品(^^)d


これからは、コックをON、スロットルを2回煽ってからセルボタンを押して…

この儀式って、まさにハーレーダビッドソン&マルボロマンのオープニングでミッキーローク演じるハーレー・ダビッドソンみたいだぞ!
( ̄▽ ̄)b





Harley Davidson and the Marlboro Man, Opening


ただし残念ながら、ライダーはハーレー・ダビッドソンとは似ても似つかぬ、イケてないただのおっさんで申し訳ございません(´▽`;)ゞ

これで、流量不足に対する手は打った!


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