2020年1月13日月曜日

スポーツスター 自作SSTでミッション&クラッチ分解(スターターモーターOリング交換編)

がるーだです。

前回は自作SSTを使って、ミッションとクラッチの取外しまで行いました。

1/13 注文したパーツが揃ったので、いよいよ患部の摘出手術にかかります。

先ずは、スターターモーターのOリング交換から!



いつもの気温計


7:25頃の気温は多分4℃
天気は快晴

この乗り方にヤラれてミッションいかれちまった。
おいらのスポーツとうとうつぶれちまった
どうしたんだ?Hey Hey Baby
バッテリーはビンビンだぜ
いつものようにキメてぶっとばそうぜ!

こんな晴れにお前に乗れないなんてぇ~
♪チャッチャ♪
こんな晴れに発車できないなんてぇ~


調達したパーツ


メインはアンドリュースの1速ギアセットとクラッチ。
ガッツ、ネオファクトリー、Amazonなどから調達。


シフターやクラッチのリテーニングリングとスプリング類
HDディーラーで注文した純正パーツ


中古のミッション

アクセスドアの状態は良くありませんが、運よく1諭吉で落札。
肝心のギヤとシフターやシャフトの状態は良好。
今後のトラブルに備えて(*´σー`)エヘヘ

ヤフオク


スターターモーターのOリング交換



交換するパーツ

ケースに装着するところのガスケットは2年前に交換しましたが、その時先送りしたOリングの交換がメイン。

Oリングを手配したんですが、前回の記事読み直したら、そん時も用意してたみたい
どこにしまったんだろう??( ゚д゚)ポカーン






先ずは、通しボルトを外す。



ゴムのブッシュをむいて、ターミナルのナット外し。
インチの工具はサイズが合わず、12mmがジャストだった。



ターミナルのナットを外したら、すこっと抜けた。


エンドカバーを外したら、ブラシホルダーが現れる。



ここのボルトもインチ工具が合わず…


9mmがジャストでした。



スタータードライブのギア


バラバラになりました。


ここからOリング交換して、グリスアップしていきます。

Oリングはジェームズ製をネオファクトリーで。
こんなとこまで社外パーツあるってスゲー
( ̄0 ̄;



スタータードライブのOリング

プライマリーからのオイルをシールする役目。
左がジェームズ製で、右が純正。
計測はしてないですが、ジェームズ製の方が若干太いような…




まずは清掃して、


Oリングをくぼみにはめ込み。




初めは純正のベアリンググリス入れたんですが、マニュアルを良く見ると「耐熱性グリスをくれてやれ!」とあったので、いったんグリスを落とし…
手持ちのウレアグリスに「耐熱性」と書いてあったので、そいつをくれてやりました(^-^;)



合わせ面をオイルストーンで均し。



ブラシはサービスリミットを余裕でクリア。


アーマチャーを取り出して、ケース両端のOリングを交換。



逆の手順で元通りに組み直して、ボルトをマニュアル指定のトルクでカッチン♪

ただし、ドライブハウジングとソレノイドハウジングをつなぐボルト(パーツリスト1番のボルト)のトルク値だけがマニュアルにも記載がなく分からなかったので、適当に(^_^;)



スターターモーターのOリング交換が完了!

余裕があったら、塗装がはげてるとこにタッチペンでもしておくか!


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