2016年10月30日日曜日

ふぅゆぅがぁ~♪くっるっまえにぃ~♪ その2(スポーツスター グリップヒーター取付)

がるーだです。

ふぅゆぅがぁ~♪くっるっまえにぃ~♪第2段。

ようやくグリップヒーターを取り付けました。
グリップヒーターの取付ついでに、増えた電装品の配線も整理します。

グリップヒーター取付作業



今日の食材ならぬ、部材達。

 1.グリップヒーター(キジマ製 GH07 1インチハンドル用130mm)
 2.ハンドル(HD純正 バックホーン・ハンドルバー)
 3.ハーレー用インナースロットル(たぶんDS製)
 4.インナーバーウェイト(villain製 1インチハンドル用 片側約225g)
 5.ホットグリップ専用接着材(デイトナ製)
 6.リレー(エーモン製)
 7.アース用端子 4本用(エーモン製)

グリップヒーターとハンドルは、夏ごろヤフオクにて格安でゲット!
そのうち、そのうちと先延ばしにして、結局は旬な時期を迎え、これからのツーリングラッシュに備えて慌てて仕込みに入ります。

ハンドルは今の仕様とまったく同じ、純正バックホーン。
また、もとに戻したくなった時の手間が楽チンかなぁ~っとの思いから調達。

見栄え的にも現在のグリップを生かすためにも「ヒートデーモン」がベストだが、がるーだスポはハンドル内に振動対策のため、インナーバーウェイトを愛用しているため、今回は残念ながら選択肢から外れた。

やわながるーだにとって、インナーバーエンドウエイトはマストアイテム。
長時間ビリビリ、ブルブルの振動に耐えきれません。
ハンドル形状にもよりますが、ずいぶん振動が軽減されます。


ハンドル インナーバーウエイトの取付


いつも、ハンドルを交換する時には、POSH製のインチハンドル用インナーバーウェイトを使いまわしているんですが、今回は既設ハンドルはそのまま再利用(グリップ付けたまま)をするかもねーと、新たに調達することにした。

実績のあるPOSH製、より重たいキジマ製、それとヤフオクで見かけた上の写真のヤツの中から、どれにしようか検討した結果、一番安く、そこそこウエイトのあるヤフオクのやつに決定。

POSH製

キジマ製


重さ順は POSH 031181 < ヤフオクのやつ < キジマ HD-04808
価格順  ヤフオクのやつ < POSH < キジマ

※「villain」をなんと読むかわからないので、「ヤフオクのやつ」と表現



さぁ取付ましょ!

むっ?
むむむ?

これは、どうやって、ハンドル内に固定して広げるんだ?

POSH製のやつは、薄いけどモンキーなんかをかけるところがあって、それで押さえて中のボルトを回して、ゴムをつぶして固定するんだが、こいつは???

このまま、ハンドルに入れても空回りするじゃねーか!


無理やり開いて、ハンドル内径ぐらいのいい塩梅に広がったところで叩きいれる方法しか思いつかない。



で、広げて、叩きいれた!

中で遊びはないものの、これじゃー再利用不可。

残念ながら、この商品はハズレでしたwa(涙)

写真から、イメージつかなかった。
がるーだの修行がまだまだ足りません。

グリップ新旧比較

左:ホットグリップ
真中:高年式の細い純正グリップ
右:エボリジの純正

現在のグリップは、高年式の細いグリップ仕様。
このグリップ径とミスミクラッチ&ブレーキレバーでずいぶん快適度がアップしました。


上:高年式 純正

中:エボリジ 純正
下:キジマ グリップヒーター

ノギス採寸でだいたいのグリップ外径はこんな感じ。

 高年式の細い純正:33.0mm
 エボリジの純正:36.5mm
 ホットグリップ:37.5mm

キジマ グリップヒーターの外径はエボリジ スポの純正と同じぐらい。
まぁ以前使ってた、純正OPのビレットスタイルは38mmほどあり、冬は氷みたいに冷えたんで、ほかほかグリップを夢見て、ここは妥協。

ハンドルまわりの分解


では、さっそくバラして行きますか!



既設ハンドルを外して、今回使うハンドルを取り付けたとこ。

純正のグリップは、長さ約120mmで、スイッチBOXでグリップを挟み込むので、一番奥までの差し込みでOk。
しかし、ホットグリップの長さは130mm。もちろんスイッチBOXでグリップを挟めません。
なので、どのへんまで挿入するか、だいたいの墨出しがいるのでは?と、いつもは「えいやぁ」で作業するがるーだですが、今回はちょっとひと手間かけて、墨出しをしてみました。

※作業終わってからの感じたが、もしかして10mmぐらいなら、奥まで差し込んでも大丈夫だったかもしれん。確証はもてませんが。。。

墨出し


スロットル側はスリーブの奥まで差し込めばOKだが、左側はえぇ位置で止めてやらねばなりません。養生テープをマスキング代わりに位置をだして行きます。

取付前にグリップヒーターの作動確認


さっ!墨出しも終わったし、取付前に一回作動確認でもしとこかぁ~

むっ!
むむ!
むむむ!
むむむむ!
なんやこれ!
断線しとるやないかい(*_*)



ヤフオクでゲットした時からか、がるーだがやったかは不明。(たぶんほぼ犯人は自分)
新品不良で交換もしてもらわれへんし、なんとかせなしゃーない。

防水コネクターから端子を引き出します。


端子を再利用してなんとか凌ごうと、まずは配線の延長。
苦手なハンダ付けで配線を延長します。

端子を慎重にひろげて。。。
「ポキッ」
あぁ~やってもた。

 13:00から散髪予約してんのに!!

ここで、作業は一旦中断。
ここいらでは、バイクの部品が一番揃ってる高槻2りん館へGo!



一応、折れた端子を持っていって、似たような大きさが入ってるやつを購入。
左側のやつなんて、1個 600円ぐらいした。(涙)

コーナンやアストロなども見に行きたかったけど、散髪に間に合わないんで、諦めた。



大きさチェック。
600円の方の防水カプラーセットに入っている端子がジャストサイズでした。
セットには必要個数しか入ってないんで、この端子1個600円相当ナリ。。。とほほ。

今後のため、いろんな端子がすぐにお安く入手できるお店があれば、情報提供求む!


先ほど、延長した配線に、高級な端子を慎重にかしめて元の状態に。


カプラーつなげて、セットして、
ジャンプスターターに±挟んで…
スイッチ オン

さっ!どうだ?
これで、駄目だったらギボシ端子でやりすごそう。。。

ホッ♪無事作動しました。

インナースリーブの加工


インナースリーブを加工しないとグリップが入らないのでまな板の上でお料理します。
突起を削り取り、接着材の付きを良くするため、粗い紙やすりでゴシゴシします。



バッテリーを外し、配線接続のイメトレ中。

今回リレーには、グリップヒーターとUSB電源を接続。
ETCとレーダーは直接アクセサリーのヒューズから電源をいただきます。

グリップの取付


配線接続のイメトレも終わり、いよいよ接着していきます。
2液混合タイプなので、いらない紙の上でまぜまぜします。



接着完了!
速乾性ですが、念のため固定。
明日までじっと我慢の子。

配線の接続


タンクを外して、フレームに沿って配線取回しし、
(もう、お外は暗くなってきました)



バッテリーへつなぎ、作動確認。
グリップヒーター 作動よぉーし
その他、電気系統も異常なぁーし



今回のサブテーマでもある電装品配線の整理もついでに。

グリップヒーターとUSBの「+」はリレーを経由してバッテリーから
グリップヒーターの「-」はバッテリー直

ETC、レーダー、リレーの「+」はアクセサリー電源のヒューズから
ETC、レーダー、リレー、USBの「-」は上記写真のアース端子にまとめます。

配線図書いた方が、わかりやすいでしょうが、面倒なので申し訳御座いません。



一応、養生テープで、どの配線がなんのやつかわかりやすいようにして。。。
アース端子につなげる電装機器マイナス側の端子をギボシから平端子に交換し、
リレーを接続して、



アースをこんな風にまとめてあげて、
配線類を整理して、きれいに納めて、
元通りに組み上げて行きます。




はい!出来上がり。
って翌日ですが(笑)

昨日は想定外の断線トラブルで、いらん時間を費やしてしまった。


作業前



作業後

アクセル側の隙間が気になりますが、解消するには、インナースリーブの段を数ミリ削り、BOX側へ追い込んでやらなければなりません。

でも接着しちゃったので、次回の参考情報とし、諦めます。

試走で嵐山を目指します。

走り出して5~10分ほどで、いい感じにホカホカしてきました。
20分程度最強で走ってると、ちょっと熱いぐらい。
このときのグローブは皮の秋冬用グローブ。

嵐山を折り返し地点にし、戻ります。

んーすごいぞグリップヒーター!
付けてる人はこないいい思いしてたんだ。
知人のBMW乗りが、寒い時期のツーでも快適そうだったのが頷けます。

あとは、真冬になったらナックルガード付けるだけ。

まずは、10/30のツーリングで効果を確認予定。
これからの楽しみが増えました。

2 件のコメント:

  1. がるーださん、こんにちは。

    まめやねぇ。僕はこうゆう作業は、めんどくさいので
    苦手です。 けど必要なら、仕方なしに・・・。

    グリップヒーター、ええなぁ。 去年はナックルガードだけで
    我慢しましたが、今年はハンドルカバー付けたろか?
    と思ってましたが、このブログを見て これもええなぁ。です。

    がるーださんのインプレを参考に、検討いたします。 

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    1. スポスタじじぃさん

      まいど、まいどおおきにです。
      がるーだも昨年の厳冬期間はナックルガードで凌いでましたよ。
      不細工になりますが、あるとないでは大違いでした。
      でも、やっぱりそれだけじゃツライって事で、夏前からコツコツと準備をしてました。

      日曜日に走った、がるーだの所感ですが、もっとはよー付けといたら良かった。です。
      キジマぐらいの値段なら、新品買っても、費用対効果はかなり高いと思います。

      11/3 がるーだスポで体感の上、ご検討されたらいいかと思います。

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