2020年11月12日木曜日

11/12 スポーツスター ヘッドライトロア&メーターダウンステーのボルト破損と対策など

がるーだです。

再び折れたヘッドライトロア&メーターダウンステーのボルト交換と対策です。





埼玉ホームコースと箱根遠征2日間の約580kmで再びポッキー。
このことから、転倒によるダメージの線が消えた。



前回同様に、首下15mmあたりでポッキリ


破断面は、やはり疲労破壊と思われる。
この事から、シロート考察すると…


ボルト破損の原因を考える


ヘッドライトロア&メーターダウンステーは構造的に上図のような感じで、メーターとヘッドライトの振動がダウンステーを介し、てこの原理が発生してるんじゃなかろうか?( ̄~ ̄;)ウーン

力点:ヘッドライトの振動+メーターの振動
支店:ロアマウントステーとステム角の接地点
作用点:ロアマウントステーとステムの締結点

メーターがメーター本体をボルトで締結してる箇所ではなく、作用点になっている箇所へ力が加わってんじゃねー?

これによって、ヘッドライトの振動にメーターの振動が加わって、ダブルで力点となり、ものすげー荷重が掛かってるんじゃねーかと考えた。

思いつく対策と検証結果は下記の通り

①メーターとヘッドライトの軽量化
 → ミッキーメーターが気に入ってるので、可能な限りこの仕様で行きたい。

②ボルトをより強固なものに交換する。
 → 延命効果は期待できるが、再発リスクが高い

③ストックのマウント位置に戻す。
 → ステムをオフセットしてるのと、カプラー類との取り合いで納まらない。

④マウント箇所の補強(ボルトの締結数を増やす)
 → ステムへの加工はしたくないので却下

以上の事から、②と③のハイブリッド対策することにした。

②ボルトをクロモリボルトへ
③ヘッドライトロア&メーターダウンステーを断念し、最初の仕様であるヘッドライトロアステー単体に戻し、メーターはライザーに取付ける。
ただし、これだと最初に感じたメーターとヘッドライトの間が間延びして、面長ミッキーになるんで、ライザーのマウント位置を下からの吊り下げ位置に変更。





クロモリボルトは、モノタロウで調達。
長さ違いをカートに入れたつもりだったんだけど、同じサイズが2セット到着。
あちゃーやっちまった(>_<)
相変わらず、詰めが甘くて申し訳ございません!





ミスミのヘッドライトロアステーに交換し、クロモリボルトで締結。
そろそろドナろうかと思ってたけど、ドナらなくて良かった…
適当なカラーとボルトが無かったので、メーターはひとまず正規の取付位置とし、筑波の走行に臨んだ。
やっぱ、面長ミッキーでちょっとなぁ~。
しかし、走行動画へメーターの映り込みは、こっちの方が見やすい。


メーターステーを下に装着するには25~30mmのボルトが必要。
ボルトを下から装着する方法も可だけど、見た目がよろしくなさそうなので、下からナットで挟むことにした。

アニキにお願いし、筑波の帰りにライコに寄ってもらいカラーとボルトを調達。



メーターとヘッドライトの位置関係はいい塩梅になったと思う。





ブラックのカラーは割高だったので、シルバーで妥協。

これで3度目のトラブルが発生しないことを願う。

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